組長が監督業復帰 | かつぼうさんのブログ

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大好きな歴史の事等を「軽い暴言」を含めて(笑)書いていこうと
思っています。なにとぞ生暖かい目で見て下さい。

来季のJ2ザスパクサツ群馬の監督に、元浦和レッズ監督の大槻組長の就任が濃厚なのだとか。

 

某ネット記事には大槻氏の特徴として、「分析力が高い」「モチベーター」との記載がありました。

 

分析力が高いのは正解です。最初の就任時、混乱してしまっていた当時のレッズの選手ゲッソリに対して、役割をはっきりさせていました。その結果、戦術が無いorわからないと言った負担がかかっていた選手が解き放たれ爆  笑、本来持っていた実力キラキラを発揮し始めました。

 

モチベーターであったというのは疑問ですが、ユースの指導者をしていたので当時のユース出身選手組にはかなり信頼されていたと聞きます。ユース出身組にとってはモチベーターだったのでしょうから、全くの不正解ではないと思います。

 

ですが。

 

分析力が高いですが、それを戦術に落とし込める能力もあるのか?と言われたら疑問符?しかわきません。2回の緊急登板時と違って2020年シーズンはシーズン最初から監督だった訳で、戦術浸透の時間もそれなりにあった筈でした。

 

また、「ハーフタイムに何やっていたんだ!プンプン」と怒りを覚えた位、悪かった前半に比べて後半に改善が見えなかった事も度々ありました。↑の「モチベーター」に疑問というのは、ここからってのもあります。

 

これは現札幌監督もレッズ時代はそうでしたが、分析力が高いが故に敗戦後の監督コメントが他人事の様だった事も度々ありました。

 

 

もちろんチームの低迷は監督だけの責任ではありません。上からもわかる様に、大槻氏は明らかにコーチに向いた人だと思いますし、コーチなら非常に優秀だとも思います。適材適所できなかったチームにも大いに低迷の責任はありました。

 

2度の火中の栗を拾ってくれた事には感謝しています。群馬には嫌いな選手が在籍していて応援はしないと思いますが、大槻氏の采配には注目します。