先の11月に、かつぼうさんの職場に新しい職員が入ってきています。新しいと言っても、ベテランです。男性で、年齢は65~66歳くらい。ケアマネージャーの資格を持っており、色々な施設での経験があるそうで、期待したのですが.....。
その職員が入って来て1か月ちょっと経ちますが..........。申し訳ありませんが、戦力になっているとは言い難いです。
細かいミスはいいんです。その職員は夜勤はしないので、当然日勤のみの勤務。必ず他に2人ほど、日勤職員がいます。細かいミスはフォローできます ( ま、ミスの程度/多さによりますし、何度もやられるとフォローする方がうんざりする可能性もありますがね )。
ケアマネに頼まれた事をやり忘れた事が、少なくとも2回あります。その度に、他職員にフォローして貰っています。加齢による忘れっぽさもあるでしょう。後で謝りさえすれば、良いと思いますが.....。私が知る限りは、1回目には 「 頼まれていない 」 と嘘をついたそうです。その後、ケアマネに確認に行くと言われて 「 頼まれたかもしれない 」 と撤回はした様ですが。嘘は論外ですよね、撤回と言えるのかもありますし。
気になるのは、要介助or見守りの判断が甘い事です。
グループホームの利用者さんは、基本的にADL ( Activity of Daily Living = 生活基本動作 ) が良い方が多いです。ですが、入所後のADLの低下は、大いにあり得ます。加齢も伴い、立ち上がりや歩行時のふらつき食事時の嚥下等、場合によっては見守りではなく介助が必要な時もあります。
その見極めが、経験がある割には甘いです。声掛けだけで良いのに介助したり、介助をした方が良い場合に見守りさえしない。経験がある割には見極めが甘く、意外です。
他の施設でかなりの経験がある職員が来たときは、かつぼうさんはあまり言葉では教えません。もちろん 「 わからない事があったら言ってください 」 とは言いますが、なるべく色々な事を新人さんの前でしてやっている方法を見て貰っています ( ま、見る/見ないは、その新人によりますがね )。
ただ、やはりケアマネの資格まで持っているという事でプライドがあるのか、あまりかつぼうさんの仕事を参考にはしておられない様で.....。何回か細かい事でした注意は、いやいや従うと言う感じでした。申し訳ないですが、新人の態度には見えません。
そこまでなら、プライドが邪魔して実力は上がらないおっさんの悲話で終わりますが。
小耳にはさんだのですが、入職1か月目にあった付属元の病院の事務長さんとの面談で、
「私がこのフロアのリーダーになれば、このフロアをもっと良くできます」
と言ったそうです。
リーダーを目標に頑張るのは、悪い事では無いと思います。大いに頑張って下さい。
ですがその前に、ちゃんと仕事を覚えましょうね。
やるべき事をちゃんと覚えないと、他職員に迷惑を掛けつづけるだけです。↑を小耳にはさんだ他職員は、今のところ100%がうんざりしています。
ところでですが、その自信はどこから来るのでしょうかね?
かつぼうさんなんて、「これは利用者さんにとって良い事なのか?」としばしば悩みます。仕事の中身や出来ているか/出来ていないかはともかく、自身満々な所は羨ましいですわ。