昨日は夜勤だったので、大相撲名古屋場所千秋楽結びの一番「 白鵬 vs 照ノ富士関 」 の感想をアップできませんでした。出遅れてしまいましたが、ま、一晩たてば落ち着いてきているというメリットも..........
ありません!
個人的に、あの一番を相撲と呼ぶ事に躊躇いさえ感じます。理由は、白鵬が立ち合いでやった エルボーアタック です。あれは、断じて「カチあげ」ではありません!言うまでもありませんが、相撲の技に 「 エルボーアタック 」 なんてありませんからね。
ウェブ記事のコメントに白鵬擁護で、「あれは、勝利への執念だ」「勝負は負けたら意味がない」「反則ではない」という意見もありますが。
かつぼうさんは、それらの意見には、絶対反対です。前にも書きましたが、
横綱は勝つ為なら何をやっても良いという訳ではない
からです。本ブログでは、↑が絶対的な正論です。これへの反論は、本ブログ内では決して許しません。
横綱には、相手を受け止めてその上でねじ伏せる位の覚悟がなければいけません。
でもさすがに実力差が詰まってきた現代では、↑の考えでは勝てなくなってしまうでしょう。ですが、横綱ならば正々堂々とやるべきなのは変わりません。
正代戦でやった奇策や、照ノ富士戦でのエルボーアタックは、
断じて正々堂々とは言えない
です。
大一番で汚い相撲に屈してしまいましたが、照ノ富士関の横綱昇進は確実だと思います。あの汚い横綱の反則紛いのエルボーアタックを喰らってもなお立ち向かっていった闘志には、本当に感動しました。この時期にして年間最多勝利は確実でしょうし、今回は大関在位わずか2場所で横綱に駆け上がります。十分素晴らしいです。
今回の汚い優勝で、しばらく白鵬が辞める事は無いと思います。リヴェンジをする機会はありますよ!正統派横綱として、正々堂々と汚い横綱と対戦して下さい、その上で勝って下さい!
頑張って下さい、照ノ富士関!本ブログは、照ノ富士関を応援します!
それから、蛇足になってしまうかもしれませんが。今回の場所で、
日本人の大関陣が優勝戦線にかすりもしなかった事を非難
している人が多い様です。お気持ちはわかりますが、彼らを責めないでやって下さい。何故なら、
正代や貴景勝は、もともと大関の器では無い
んですよ。今場所で、よ~くわかりました。
実力不足の分際で、大関を張ってくれています。感謝しましょう。正代と貴景勝は、「山の賑わいである枯れ木」みたいなもんです。多くを期待してはいけません。