私・かつぼうさんは、GIRLS' ROCKは好きですがメンバー全員が女の子のバンド(GIRLS' BANDと言うべきかな?)はあまり好きではありません。例外は、本ブログでも紹介した 「 SHOW-YA 」 と 「 VIXEN 」 です。理由はブログが炎上してしまう
ので(笑)聞かないでくださいな。直接会った時にでもお話ししますわ。
やはり本ブログで紹介したJOAN JETT嬢/LITA FORD嬢/HEARTは、あくまでバックバンドに男性がいるから好きなのです。
え?最近再結成した、「 P 」 から始まる 「 王女様 王女様 」 の和訳のバンドはどうなのかって?
冗談は止して下さいよ(笑)
あのバンドとは何かと縁があって裏話を沢山知っているのですが、やはり炎上してしまうのでブログには絶対に書きません(書けません)。これも直接会った時に話しますので聞いて下さいな。
とにかくGIRLS' BANDのアルバムは、「SHOW-YA」以来20年以上も(!)購入していませんでした。
このバンドと出会うまでは!
前置き長いですね(笑)。「このバンド」とは、『 CYNTIA 』(以下、同バンドと記載)で紹介するアルバムは 『 ENDLESS WORLD 』 (2012年作品、以下本作と記載)です。日本のバンドです。
昨年の9月にブログの音楽仲間さん達と川崎で呑んだのですが(ロック慰安会)、そこに行く途中に御茶ノ水に寄ってディスクユニオンに行ったのです。その際、本作に出会いました。
その時のPOPには 「 ヘヴィーメタルから歌謡曲までこなす、アイドル並みに可愛い GIRLS' BAND・CYNTIA、待望のデビュー作 」 みたいな事が書いてあり、その際は完全にスルーでした(笑)。
ですが、バンド名は覚えていたのでしょうね。後日、彼女らの名前を検索したらPVのyoutube動画がヒットしました。それを見た次の瞬間..........。かつぼうさんは御茶ノ水に向けて、愛車のミツビシ・アイを走らせていました。
「アイドル並みに可愛い」というのは置いといて(笑:メンバーは「可愛い」と言うよりは「綺麗」ってタイプです)、演奏はしっかりしています。某韓流アイドルさんのバックバンドをしたそうで、ライブの実力もあるのでしょう。かつぼうさんは彼女らのライブを見た事が無いので、ヲタ芸さん達がいる類でなければ、見に行きたいと思います。彼女らの出す「音」は、意外に正統派のHRです。
本作リリース時のメンバーは以下の通り。
SAKI(vo.)
YUI(g.)
AYANO(key)
KANOKO(ds.)
本作リリース時は、正式なベースのメンバーはいなかった様です。ヴォーカルのSAKIは、一度バンドのオーディションに落ちたそうです。ですが、ヴォイトレをして再度オーディションを受けたのだとか。ガッツがありますね。
以下、全曲紹介/感想です。
① MOONLIGHT ROULETTE ・・・ 重いギターとドラムのイントロから始まる正統派ハードロック曲。80年代のHRみたいな音です。ツインリードのギターソロも良い。
② 色葬和音 ・・・ ザクザクいってるギターもですが、キーボードが良い仕事しているなぁと思ったら、それもその筈。キーボーディストのAYANOはほぼ全ての曲作りに関わっています。曲の聴き所は、AYANOが奏でるキーボードです。特に、ギターソロ前のホンキートンクな乱れ弾き(?)あたりが。
③ ENDLESS WORLD ・・・ 雰囲気一転、爽やか系のミドルテンポの歌謡曲ロックが、本作のタイトル曲です。個人的にアルバムで一番好きな曲で、メロディアスなギターソロも聴きどころです。
http://www.youtube.com/watch?v=z_9fpOpDqUo
④ RUN TO THE FUTURE ・・・ かっこいいギターイントロから始まる、本作屈指の疾走系の曲。曲の展開や歌詞も良く、ドラムのドカスカっぷりも良いです。
http://www.youtube.com/watch?v=g09UK5hNO34
⑤ THOROUGH THE FIRE AND THE DESIRE ・・・ タイトル長ぇーよ(笑)。これもヘヴィーなロック曲です。
⑥ 黎明 ・・・ 出だしは普通のロック曲ですが、サビで疾走系になります。キーボードが爽やかな味付けをしています。良い仕事しています。
⑦ BEYOND THE WORLD ・・・ 個人的に④のアンサーソングなのでは?と思っている曲です。この曲の聴きどころの一つは「歌詞」です。
⑧ METEOR CALLING ・・・ 2バスドコドコのロック曲。かつぼうさんはヘタレとはいえドラマーなので、ドラムに聴き入ってしまいます(笑)。
⑨ SHAMAN DANCE ・・・ 怪しげなイントロから始まるロック曲。これもドラムが良いんだよなぁ。効いちゃうよなぁ。ツインリードのギターソロも良いです。
⑩ VOICE ・・・ パワーバラード曲。じっくり歌詞を聴いて下さい。良い曲です。
⑪ 幻覚の太陽 ・・・ アルバムのラストを飾るのは、爽やか疾走系の曲。
時間がなくなり、アルバム紹介の後半が雑になりました。時間を見て書き加えていきますので、興味がある方は何度かご覧になって下さい。