東アジアカップの緒戦。日本代表SAMURAI BLUEは、中国代表に3-3の引き分け。それについて、個人的見解を。
専門家さんから一般サポさんまで、口をそろえて 『 攻撃陣は良いが守備陣はダメ 』 と言っている方が多い。これはナンセンスです。正直な話、「連帯責任」です。
小学生の時とかにサッカーやるとよく言われていましたよね、「勝ったらFWのおかげ、負けたらDF/GKのせい」って。あれじゃないんですから。
確かに試合終盤の守備陣は、中国代表の攻撃に腰が引けてしまいバタバタしてしまいました。ですが、そい言う時に攻撃陣でも何かできる事があったはずです。深い位置で相手にボールが渡ってしまった場合のファーストディフェンスは、攻撃陣の役目ですし。何もしなければ、相手チームは前線に良い形でボールを供給できます。
ですので、勝っても負けても「一人の選手のおかげ/責任」ではありません。サッカーはチームスポーツなのですしね。ですから、上にも書いた通り『攻撃陣は良いが守備陣はダメ』という意見には、基本的には反対します。
ただ、愛する浦和レッズの選手という事で、槙野智章には一言言いたい。FC東京戦で2失点、川崎戦で4失点、横浜戦で3失点している。そして、中国に3失点。お前がDFに加わった試合は、最近4試合で12失点だ。これは異常にも程ってもんがある。お前は芸能人ではなく、サッカー選手だ。取材受けてるヒマがあったら大原で死ぬほど練習しろ。結果が出れば、お前の大好きな取材なんざ後からいくらでもついてくるよ。
少し前に、「本田選手は要らない」という記事を見かけました。さすがサッカーの専門家さんらしく、内容的には頷ける所もありました。ですが、現実はこうだ。本田君がいないと、日本はあんなサッカーしかできないんだよ。
もう良いじゃないですか、「日本代表SAMURAI BLUEは本田君と心中」って事で?(ヤケクソ)
サッカー解説のセノレジオ越後さんが、「東アジア杯のノルマ」云々を言っていましたが、彼らしくない記事ですね。もし日本サッカー協会がノルマ云々を言い始めたら、ザックさんは絶対に「だったら欧州組を全員集めろ」と言った筈です。(失礼ですが)実力的に欧州組に劣る選手しか召集うできないのに、ノルマもへったくれもありませんわ。
そもそも、日本サッカー協会は東アジアカップは「優勝」を目指しているのでしょうか?欧州組を召集できないこの時期の大会に? 私は個人的に、欧州組のバックアップ/新戦力となり得そうな選手達が国際大会でどのくらいできるのか?を見るのが目的だと思っています。
選手の実力を見ながら優勝も期待する?日本はいつの間に、そんなサッカー大国になったのでしょうか?