本日、埼玉県春日部市を走行中、速度を少し出していたところ(もちろん前後の安全は確認していました)で水たまりがありました。車がミッドシップだったからか、ほんの少しだけスリップしました。
心の中で「おお、危ねぇ!スリップ注意だ!」と叫んだのですが、それが今日紹介するアルバムです。先日、動物番組で 「 ピンク色のフラミンゴ 」 を見た時にも、紹介したいなと思ったのですが。
↑の2つのヒントでわかる人はわかったでしょう。本日紹介するのは、「BON JOVI」(以下、同バンドと記載) の 『 SLIPPERY WHEN WET 』(1986年作品) です。
本作は同バンドの3枚目のアルバムでしたが、本国アメリカは本作でブレイクしたって感じです。前作である「7800°FAHRENHEIT」と、音楽性はあまり変わりません。違いは「プロモーションのお金のかけ方」だった気がします。MTVとかでもやたらPVが流れていましたからね。
あ、そうそう↑にも書いた通り 『 SLIPPERY WHEN WET 』はただ単に「スリップ注意」って意味です。工ッチな意味はありませんよ、男性諸氏(笑)?
本作は、私がアメリカ留学中にリリースされた作品です。当時は、全米がこの作品しか聴いてねーんじゃなーのか?と思うくらいでした。私もアメリカでアルバムを買ったのですが、当然ですがCDではありません。以前 「 ZZ TOP 」 を紹介した時にも話題にしたと思いますが、「ミュージックテープ」です。実家にまだありましたので、画像をアップします。
↑これがミュージックテープ。ジャケットが例の濡れたTシャツのお姉ちゃんじゃないので、味も素っ気もないでしょ(笑)?
↓は中身です。あ、当たり前ですが、もちろんこの他にカセットテープが入っていますよ?
あと、この裏面は歌詞カード(↓)です。まだ読める自分が嬉しかったです(笑)。
何だか全曲紹介が面倒くさくなったなぁ(笑)。有名なアルバムだし、全曲ではなくて好きな曲だけでもいいだろ。と言う訳で、一部を紹介します(手抜き)。
PINK FRAMINGO ・・・ キーボーディスト/デイヴィッド・ブライアンが奏でる重厚なオルガンが楽しめるインスト曲。アルバムの冒頭にいきなり持ってこられており、度胆を抜かれました。当時の軽音では、キーボーディストでない奴でもこの曲を弾ける奴が(VAN HALENのJUMP同様)多かったです。
YOU GIVE LOVE A BAD NAME ・・・ 同バンド初の全米N0.1ソング。当時のHRの典型で、良い曲です。この曲を車の中でかける時に、クソつまらない酒のみの某女芸人(よく80年代HRを笑いのネタにする奴)の話をしたら、確実にかつぼうの機嫌は悪くなると思います。気を付けろよ、レッズサポ仲間よ?
LIVIN' ON A PRAYER ・・・ これも良い曲ですが、歌詞が結構重いです。
I'D DIE FOR YOU ・・・ 初期のライブの定番曲で、アルバムの中でもかなりハード&アップテンポの曲。同バンドの隠れた名曲。