youtubeにＪリーグタイムの「浦和vs清水」のダイジェストが、早くもアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=vbKQRbVX3JQ&feature=player_embedded
先ず色々なところでグダグダ言われている、清水の７番アレックスの退場の件ですが。 ↑の動画の2:00辺りを見ると、退場が妥当なのは明らかです。ボールとの間に体を入れたマルシオの足を払ってしまっています。
動画を見ると、アレックスは意図はしていなかったでしょう。前に書いた「一発レッドでもいい」というのは取り消しますが、それでもイエローに相当するファウルです。２枚目のイエローでの退場は、妥当過ぎる位妥当です。
それから、平川のゴールのオフサイドの判定は完全な誤審です
。自陣右サイドに近い位置にいた柏木からの見事なサイドチェンジのパスが左の梅崎に通り、清水の２８番･吉田をかわして中に切り込みゴール前にクロスを送りますが･･･。
3:32辺りで一時停止をしてみて下さい。梅崎がパスを出した瞬間（確かにポポはオフサイドのポジションにいますが）、平川は明らかにオンサイドにいます。梅崎がパスを出す時に梅崎の目の前にいた選手が、バックラインの最後尾にいた選手です。ちょうどゴールライン辺りなので分かりやすい。ポポは彼よりゴール側にいますが（要はオフサイド）、平川はそうじゃないでしょ？ポポはプレーには関わっていないので、あれでポポがオフサイドになる事はあり得ません。
それから、アウェイチームの監督のコメントに対する反論ですが。
・「我々が試合をコントロールしながらスタートを切れていた」
現在好調の良い清水が質の高いサイド攻撃をしている事は、（私の様ないちサポーターでさえ）知っていました。だからこそ、「先ずはサイド攻撃を封じよう」と思うのは至極当然の事です。ましてや「試合の入り方」が悪い今季のレッズでは、試合序盤に５バック気味になっても相手の攻撃を抑えようという意図を持っても不思議ではありません。
相手の土俵で相撲を取らないのは、勝負事であれば当たり前です。自分達の土俵に乗らなかった事で、レッズに対して文句を言うのはどうかなぁと思います。
「相手は11人が引いて守っていた」
結果的にレッズは１２本のシュートを打ちました。対する清水はわずか５本。確かにシュートに結び付かなかったものの危ない攻撃がありましたので、「１２本‐５本」のシュート数が全てを語っている訳ではありません。ですが、それでもレッズの試合運びを「１１人が引いて守った」と言うのは違います。
・「判定に関しては深呼吸をして、何も言わないようにしよう」
5/19の試合で笛を吹いた主審に対して言いたい事は、レッズの方が遥かに多いです。
それに対して、ミシャのコメントは何と「大人」な事でしょう！試合に勝った上で、相手チーム及び監督に敬意を払ったコメントをしています。アウェイチームの監督の人間性をとやかく言うつもりはありませんが、これだけは言いたい。
ミシャは、人間的にも本当に素晴らしい人です！浦和の監督を引き受けてくれて、本当に、本当～にありがとう！
痛めておられる腰、早く良くなるといいですね。