今日のスケッチ。
足柄峠城址。
今日は、快適な目覚めだった。
夜中に目が覚めたのも、2時頃オシッコのために1回だけ、それも横になるとすぐに眠れた。
久しぶりに夢も見なかった。
つまり夢を覚えていないという意味だが。
昨日は適当に忙しかったし、電車でだが遠出もした。
慌ただしくて,ざわざわした気持ちも、夜に絵を描く事で落ち着いてきた。
仕事帰りに、いつもの居酒屋によらないで食前酒のビールの小瓶だけで、深酒はしなかった。
適当な疲れと、静かな気持ちと、適当な量のアルコールが、快眠の秘訣だな。
深酒だと眠りが浅くなり、朝方には何度もストーリーのない、まとまりのない夢を何回も見ているし、朝がだるい。
わかっちやいるけどやめられない。
快眠快食快便は、大事だが、快眠快食は少なくなった。
快食は、美味しい物を食べられるという事ではなく、胃袋が喜び、体全体が歓喜することだ。
私の快食の経験。
高2の時の夏休み、ビールの配送会社でアルバイトした。
7時に会社に行くと、運転手さんとともに、倉庫のビールをトラックに積む。
当時45キロの私は、ビールの箱が持ち上げられなかった。
運転手さんがビールの箱を私の肩に載せてくれる。
ビール箱をよろよろトラックまで運び、じっとしていると、運転手さんが私の肩からビールの箱を取って、トラックの荷物台に積み上げる。
その間の昼飯は食べる気力がないほど疲れ果てた。
しかし、若さは素晴らしい。
一週間もしないうち、ビール箱を持ち上げ、肩に載せ、トラックに積み上げられるようになった。
そうなってからの、弁当の美味しかったこと。
たぶん、おかずはなんでもよかった。
たぶん、何を食べてもおいしかっただろう。
いまでは、そういう快食という事がなくなった。
超高級で超高額のロイヤルホストのステーキを食べても、快食は得られない。
極限まで体力をつかってからの快食だ。
今度、金時山に登る時、このごろ山登りを嫌がりテニスだけしているバンビちゃんを、お姫様抱っこで山頂まで行こうと思う。
昼ごはんが快食になるか、疲れすぎて食べられないか。