かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日のスケッチ。

競輪。







私はギャンブルはやらない。


 パチンコもやらない。 



 私の知り合いで、パチンコ中毒の結果、奥さんに逃げられた人もいる。


 しかし、パチンコにハマる人と競馬、競輪にハマる人とは違うタイプのように思う。 



 私のお客さんで、昔、パチンコ雑誌の編集長がいて、雑誌社のビルを建てさせるほど儲かった。



 その人の話を聞くと、パチンコで稼ぐには技術や努力もいるようだ。 



 その点、サイコロ賭博や競馬などは、ギャンブルの運試し、一攫千金を狙うスリルに虜になるようだ。 


 競輪上人行状記という映画がある。


 寺内大吉の原作、小沢昭一が競輪上人。

競輪上人は元はお寺の住職だったが、たまたま松戸競輪に誘われて、買った車券が当たったことから、競輪の魅力にはまる。 



 今では全国各地の競輪場をまわり、予想屋で生計をたてている。 



 墨染めの衣に珠数を持ち、辻説法のような口上だ。 


 「バカ者どもが。
いったいどういう積りで大事な金をドブに捨てるんだ。


 いまお前らの失くした金があれば、かあちゃんに新しいパンティ買ってやれるんだぞ。 



 ろくに調べもしないで大事な金を、つまらんサイコロの目に賭けて失くすバカがあるか!



 いいか、高い税金取られたうえにまだ足りなくて、100円券1枚について25円も役場に寄付している、道路作らせたり学校建てさせたりしている功労者じゃないか。 


もっと大きな面をしろ! 


胸を張って威張るんだ! 



そうすりゃ心も落ち着いて目も見えてくるから、勝負の結果も見えてくる。」














なるほど。




今日のスケッチ。

昭和40年代前半。





 左官屋さんが足場を組んで仕事をしているから、30年代かなと思ったが、スケッチの元になった写真を見たら、バイクの 人の頭がパンチパーマである。



 パンチパーマは私の高校時代に流行ったように思う。


 当時の私は坊主頭だったので、長髪に憧れたが、パンチパーマはカッコ悪いと思っていた。



 時代はグループサウンズの全盛時代で、タイガーズ、スパイダーズ、お兄さん達は長髪だったが、その反動でパンチパーマが流行ったのか。




 社会人になった私は、七三分け、普通のサラリーマンの髪型にしたが、50過ぎになると帽子をかぶるようになる。


 帽子をかぶると、髪をキチンと分けるのが面倒になり、スポーツ刈りにして、そのうち、坊主頭が一番楽だと気づいた。



 風呂に入る時は、石鹸一つで全身を洗うから簡単だ。


 それ以前は、シャンプーと間違えて、女房のリンスや娘の何か知らない液体で頭を洗って、よく怒られていたのだ。









今日のスケッチ。 


 昭和の風景、 

 たぶん昭和三十年代後半。 色は明日。




 五十年前、友人と中山競馬場に行った。

馬券を買ったのだろうが、当たったかはずれたかは覚えていない。 


 行きは中山駅からバスに乗ったが、帰りは畑道を歩いて京成の駅に向かった。


 やはり、競馬帰りの人が大勢歩いていて、友人からこの道はオケラ街道というのだと教えられた。


 その時に、無一文になるのをオケラというのを知った。 


言葉の由来 、 昆虫のケラを正面から見ると、両手を上に広げて万歳をしているように見えるが、これが一文無しになって、お手挙げ状態に見えるからだそうだ。 



 「オケラだって生きている」という歌詞の歌もあった。しかし、オケラは凄い能力の昆虫なのだ。 


 オケラとはケラのことだが恐竜以前から生存していた。 


ケラはモグラに似たシャベルのような太い前脚を持ち、土の中を力強く掘り進む。


土を掘るだけでなく、地上を素早く歩き、水面を泳ぎ、空を飛ぶこともできる「ハイスペック昆虫」だ。


春から初夏にかけてオスは地中のトンネルで「ジーーー」と大きな声で鳴く。


鳴き声が大きいのは、地中にメガホンと同じ形状の巣穴を掘るからである。


音響工学に合った形の穴だ。


メスは遠くからも音を頼りに、オスのところにやって来るのだ。

今日のハガキ絵。

オケラ。