今日のハガキ絵。、頭の悪い動物ランキング第1位
コチという魚。


コチは、
ヒラメのような平たい体と大きなヒレが特徴の魚。
水深30mほどの海底に生息。海底の砂・泥の中にもぐり、小魚やカニ、エビなどを食べる。
【頭の悪いエピソード】
救いようのない残念な死に方をしているのが発見されている。
どうやら、自分の口に入りきらない獲物を無理やり食べようとして喉に詰まり、窒息死してしまった様子。
生きるために捕食しているとはいえ、自分の口の大きさも分からず丸飲みしようとして死ぬなんて、この馬鹿がと叱ってやりたい。
しかし、コチは頭の悪さを補う、洗練されたステルス能力がある。
海底の砂の中に隠れるのがとても得意で、一旦隠れるともうどこにいるのかわからない。
周りが捕食者だらけの海底で、生き残るには大事な能力だ。
陸上の動物で頭の悪さで有名なのは、ダチョウでありが、ダチョウも頭の悪さをものともしない能力を持つ。
時速60km以上で走る持久力(マラソンペース)と、骨が見える怪我でも治す驚異的な免疫・回復力を持っている。
馬鹿をしでかして、ライオンなどに襲われても、長距離走でにげおおせるし、馬鹿をして怪我をしてもすぐに治る。
もっとも、ダチョウはなぜ自分が走っているのかを忘れてしまうらしいが。
私が頭が悪い魚だろうなと思いこんでいたのが、マンボウ。
マンボウは大海の上に出て横になって昼寝をしているうちに、船にぶつかるというのを読んで、頭の悪い魚だと思ったのだ。
それにユーチューブでサメに体の一部をかじられても、悠々と泳いでいるのを見て、にぶい魚だと思った。
マンボウの見た目も、頭だけで胴体がなくて、杉浦茂の漫画に出てきそうなマヌケな形だ。
ところが、マンボウが水面で横倒しになって浮かぶ「昼寝」は、冷たい深海(200m以深)でクラゲを食べた後に、温かい太陽光で体温を回復させるための行動であり、寄生虫を海鳥に取ってもらうためだという。
さらに
アシカなどにヒレを食べられても 皮が非常に厚く、その下のゼラチン質が肉を守る役割を果たすため、多少の噛み傷では死なないのだ。
それにマンボウは、あの団扇見たいな体型でありながら、本気を出すとかなり早く泳げるのだった。
マンボウの脳は、極めて小さくて、体長約3mのマンボウの脳がわずか6mm程度しかなかったという記録がある。
マンボウの生き方は、ノンビリ海を漂うだけだから、大きな脳は必要ないから、馬鹿というわけではない。
私にマンボウ間抜け説を信じ込ましたのは、小説家北杜夫が、水産庁調査船の船医の体験をユーモラスに描いた『どくとるマンボウ航海記』のせいだと思う。




