自己流の治療法 | かもさんの山歩き

かもさんの山歩き

毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日のスケッチ。

フランスのナジャック村。

 

近頃疲れている。

朝がだるい。

 

歩き疲れ。

 

そんなはずはない。

 

土曜日のわずか3時間の山歩きで疲れるはずがない。

 

仕事疲れ、

 

最近、ヒマなのでチンタラ仕事をしている。

 

ダラダラ仕事をするから、かえって疲れる事はありえる。

 

しかし、たぶん飲み疲れだな。

 

毎晩飲んだくれているから、肝臓が悲鳴をあげている可能性がある。

 

 

年に二、三日の絶食を何回かしているのに、近頃それもしていない。

 

お腹の調子が悪いと自分で感じたら、絶食をする。

 

 

身体の不調の時は、医者に行くより自己診断と、自分なりの治療法をまず試す。  

 

70近くなってから毎年、風邪をひくようになった。

 

風邪をひいたら、柿を食べてから、たとえまだ夕方でも早々と寝る。

 

敷布団を2枚重ねて敷く。

 

傍らには、水と着替の下着を何枚か用意する。

敷布団を重ねているので、寝汗をかく。

 

気づいたら下着を着替えて、水分を補給する事を繰り返す。 

 

朝になったら熱も下がり、快適に目覚められる。

 

ぎっくり腰の時は、ストレッチ代わりに山を軽く歩いていれば、知らないうちに治っている。

 

 

ところが最近は、、自己流の治療が効かなくなった。

 

風邪をひいたら、何日も治らない。

 

真夜中、咳をしているので、見かねた奥さんが風邪薬をくれた。

 

 

飲んだ翌朝には、風邪が治っていた。

 

ぎっくり腰も、山を軽く歩いたが、逆にこじらせて、しまいには杖なしでは歩けなくなった。

 

それどころか、寝返りもうてない。

 

接骨院に行ったが、先生は、「[あんたは脚の使いすぎだから、痛み止めをあげる。

ストレッチをするより、まずはなるべく歩かないようにしなさい」と言う。

 

2ヶ月経っても痛いままだったのが、ある日突然、寝返りをしても歩いても、痛みがないのに気付いた。

 

二日酔いが、ある時間を過ぎて、スーッとアルコールが抜けていく瞬間を感じるように、何かを境に、痛みがなくなっていった。

 

 

 

バンビちゃんに、蒲生さんも若いときみたいに、山歩きで治そうなどと思わない方がいいよと叱られた。

 

確かに、腰や足が痛いのに、無理して歩くなど馬鹿のやることだ。

 

 

 

今日は飲まないで寝るか。

 

今日明日、禁酒して胃腸を休ませて、明後日少しは歩きごたえのある山に登って来ましょう。