女盗賊、鬼神お松 | かもさんの山歩き

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毎週末、山を歩いてスケッチしてます。
漫画も描きます。

今日の絵ハガキ。

 

月岡芳年の錦絵を模写。

 

 

肩車で川を渡る途中、夫の仇を刺し殺そうとする鬼神お松。

 

 

 

鬼神お松は、講談や歌舞伎などに登場する女盗賊。

石川五右衛門、自来也と並び、「日本三大盗賊」として描かれる女盗賊 。

石川や自来也は幼い頃から漫画で知っていたが、お松は知らなかった。

男の子の読む漫画だから、女盗賊には出番がなかったのだろう。

 

時代劇に出てくる悪い女は、スリで色気で男をだますものと相場が決まっている。

 

 

 

 

この絵は色使いといい遠景の山、川の流れなどの表現が秀逸で、時間がとれたら大きい紙に、この絵の全体図を模写するつもり。

 

 

ペン書きで、色は水彩色鉛筆の方がいいかもしれない。