日本橋から歩く『大山詣り』14−1 ✿ 遂に完歩しました! ✿ 大山寺から出発 大山今昔 | 一人、"地下鉄の地上を歩く会"

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山や街を歩いて見聞したことや身の回りのことなどをお話しします。

2021年11月23日に日本橋を出発してから14回目にして、遂に「大山詣り」を完歩しましたぁ!!!

 

 

 

2024年4月14日8時30分、小田急線伊勢原駅に集合。

※「大山詣り」は日本遺産に認定されているのですね。(2016年4月25日)

 

 

 

前回は大山寺まで登ったので、今回はバスとケーブルカーを利用して大山寺駅まで行きます。(丹沢・大山フリーパスを使う人が多かったです。)

前回の2023年12月16日の分は今年の1月4日から1月11日に載せました。

こちらです。ご覧くださいませ。

 

 

 

両側に童子像が立つ急な石段を上って、不動明王が本尊の大山寺へ。

 

 

 

奈良の東大寺を開いた良弁僧正が天平勝宝7年(755)に開山しました。

もともとはこれから行く阿夫利神社下社のある場所が大山寺だったけれど、明治初年の廃仏毀釈でこの地に移りました。

 

 

 

 

全員揃ったところで、畠堀操八氏がご挨拶。なにしろ最終回ですからね。

また大山寺自体が持つ歴史などの説明もしてくださいました。

 

 

 

大山寺から先は「日本橋から歩く大山詣り」としては初めて。

 

 

 

天気に恵まれて有り難い!けれど急な登りにすぐに汗ばみ始めます。

 

 

 

女坂と男坂に分かれる近くに平坦な場所がありました。

 

 

 

畠堀操八氏が古地図と現在の絵地図を並べて、大山が信仰の山としてどんなにか栄え、御師(いまは先導師というのかな)の家が並んでいたかなどの説明。

単に大山登山ではなく、こういうところが我々の「日本橋から歩く大山詣り」の特徴ですね。

 (つづく)