♪何カラット?!の形見♪ | 「百人百色」 M-COLOR 横浜
いきなり秋めいてきましたね。
蝉からバトンタッチして、秋の虫たちの出番。
ずっと先、なんて思っていたブーツを履く季節が
すぐそこまで来ていますね。
(先取りの方はもう履いているかも?)

ちょっとしばらく忙しく
ゆっくりと記事が書けそうにありません。
前回書いたように
横森美奈子さんの記事を書きたいのですが
なんかボリュームが出てしまいそうなので
今日は違う記事で・・・。


母から譲り受けた、ルビーの指輪があります。
あ、母は健在です^^
祖母の形見として。

形見 

私が子どもの頃、まだ祖母も生きていた頃にはもう
母の元に来ていて
母がここぞというときに身に着けていたような記憶があります。

祖母はとってもハイカラな人でした。
今でも使えるアクセサリーを他にも沢山もらっています。

余談ですが、あるとき、
祖母がよその方と話している時に
フツーに、自然に
~でござーますのよ、ホホホ」 と言っていたのを見て
「ざます」はスネオのママしか言わないと思っていた私は
ビックリしたのを覚えています。

で、あるときに、母が、
このルビー、本物かどうか、鑑定してもらおう!
と言い出しました。
あまりに大きいから、疑問に思ったのかなんなのか
とにかく、プロに見ていただくことにしました。

果たして、プロの方はこう言いました。
「残念ですが、こちらはとっても良くできた、作り物です」。

ですよね~(笑)
すごい大きさだもの。
良くできた、というあたりに、同情を感じるというか(笑)
母は、「なんだー、そうだったんだー
ちょっと残念だけど、これからは気楽に着けられるわ~」と
笑っていました。

そして、その指輪もずいぶん前に私のところへ。
こういうクラシックなものは嫌いではないので
たまにあえてデニムに合わせてつけたりしてました。
私よりずっと若い女子に
「超かわいい~」なんて言われたりして^^

この秋、ちょっとクラシカルな装いが流行しているし
赤も流行。
この指輪本来の持ち味を生かした着け方を
してあげようかな、と思っています。