日本人のおもてなしの心と思いやりの心が光る名水のお手前 茶の湯編♪ | 至高のローズメディテーション・バラ蒸留術・ローズウォーター作り♪

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古代錬金術の中の植物蒸留術で、一番最初に蒸留された「バラ」を蒸留する方法。
ローズウォーターを作ると浄化が進み、より精妙な波動を感じるようになります。肉体・精神・魂すべてに「愛と調和」をもたらし、女性性が開放(解放)され、本来の自分と出会えます。

名水点(めいすいだて) 盛夏のお手前茶の湯


こんにちは


今度の日曜日(17日)の、銀座おとな塾の講座も


もうすでに人数が集まり、


その日の用意をしながら、


ワクワクしています


さて、ローズウォーターを抽出する時にも


ミネラルウォーターの種類や銘柄で、


香りも味わいもずいぶん違ったものになってきます


最近は、水にもこだわりを見せる私です


日本の茶の湯には、


名水点(めいすいだて)というお手前があり、


これがまた、名水100選の中に入る名水を、


亭主が、朝3~4時に湧水をくみ、


濃い茶の作法の前に水だけをいただき


皆さんにおもてなしする夏の作法だそう


亭主は、どこどこの名水ですよとは言わないかわりに、
(↑ これが茶道ですね)


名水の入っている水差しに注連縄(しめなわ)と御幣を付ける。


これは、客に清らかな水が入っており、


神様と同様、ありがたいお水だと示すものだという。


客が、お水所望(おみずしょもう)のあいさつをしないと


濃茶のお手前になってしまうそう・・・


そして、客は水をいただいてから、頃合いを見計らって、


「ありがとうございます。どちらの名水ですか」


と聞いて、やっとどこどこの名水だと知ることになるそうだ


この、茶を飲む前に水を味わう作法、


亭主のおもてなしの心を客人が受け取らないと、


濃茶の前に名水が出てこないという、


なんといいますか・・・


今時のわたしたちには結構、大変なものがありますねぇ~


でも、日本人の日本人である所以、


おもてなしの心と思いやりの心が、


ここでも見受けられます。


私の講座では、このような感じではありませんけど、


バラが神から頂いた貴重な命だということを心に刻んで、


よりよいローズウォーターを抽出したいと思います


この名水点(めいすいだて)と同じように、


名水に亭主と客人の心がもうつるように、


蒸留ローズウォーターにも意識や精神が映し出されますから。。


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