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今日は8月19日
「は・い・く」の語呂合わせで
俳句の日だそうです
俳句といえば季語
昔の人が
季節をどれほど細かく見つめ
それを言葉にしてきたのか
そちらのお話です
ちょうど今は七十二候の
「蒙霧升降」
ふかききりまとう
深い霧が立ちこめる頃
という意味です
聞き慣れない言葉ですよね
まだ暑い日本ですけれど
確実に山のほうは
秋に近づいています
ここでひとつ
春に景色を白くぼかすものは「霞」
秋に同じことをするものは「霧」
知っていましたか?
こういうの
美しすぎる~♡と
うずうずするゴッドマザーです(笑)
同じものなのに
昔の人は季節で言葉を分けました
分けたのは霧だけではありません
春の長雨は菜種梅雨
秋の長雨は秋霖(しゅうりん)
春に吹く東風はこち
秋に吹く風は色なき風
春の月は朧月
秋の月は名月
春のお彼岸はぼた餅
秋のお彼岸はおはぎ
牡丹と萩です
同じあんこのお餅にまで
季節の花の名前をつけたのです
素敵な分け方ですよね
霧も霞も「白くて見えにくいもの」で
済ませなかった
雨も「雨」で終わらせなかった
風も「風」で片づけなかった
見て、感じて、違いを見つけて
名前をつけた
だから、言葉が増えたのです
語彙が豊かになるというのは
難しい言葉を
たくさん暗記することだけでは
ないのだと思います
世界を細かく
感じ取れるようになること
この意味合いのほうが
ずっと近いはずです
これは国語にも効いてきます
「霧」と書いてあれば秋を感じ
「霞」とあれば春を思う
「萩」の一語で秋の野が浮かぶ
そういう言葉を持っている子は
物語文や随筆を読んだときに
書かれていない景色まで
受け取れます
季語を覚えれば点が取れる
という話ではありませんね
では家庭で何をすればいいのか
こちらに書いています
↓↓↓
そして言葉は
季節を表すためだけに
あるのではありません
言葉は・・・
今は毎日
叱るためにあるような?
言葉ですが(笑)
本当は人と
協力するためにあるものだと
思うのです
そしてまた
「大丈夫だよ」
「よく頑張ったね」
「待っているよ」
そんなたった一言に
救われる日があります
昔の人が
季節の小さな違いまで
大切に言葉にしたように
自分の気持ちも
お子さんを思う気持ちも
雑にせず言葉にしたいですね
明日にでも食卓で
暦の上では
今日から霧の季節だって
と話しかけてみてください
言葉を知ることは
世界を豊かに見ること
言葉を紡ぐことは
人の心を大切にすること
母の合言葉
同じ景色を見ても
知っている言葉が増えるほど
見える世界は細やかになります
ゴッドマザーのひとこと
季語を百個覚えるより
朝や夕焼けの空を
一緒に見上げる方が
言葉を獲得するでしょう
今日も一日お疲れさまでした
~~~
夏期講習8月19日現在
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この記事も参考にしてください
蒙霧升降
ふかききりまとう
秋の霧、春の霞
同じように景色を白く包んでも
昔の人は季節によって
言葉を使い分けました
日本語は季節とともにあります
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