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国語の弱い子たちは
「読めていない」
というより
意味が入りきっていない
と感じます
結構親御さんも頑張っているので
漢字は読めますし
音読もします
でも
文章の中で
言葉がちゃんと
像になっていないのです
絵になっていないんですよね
たとえば
「こわばる」を読んで
「怖いってこと?」
と言った子がいました
「なれなれしい」を
「慣れている」と
受け取った子もいました
「せかせか」と「堂々」の違いが
なんとなく曖昧な子も多い
つまり
音や漢字は見えているけれど
その言葉の持つ空気
が入っていません
だから文章問題になると
途中から意味がぼやけて
くるんでうしょうね、きっと
今の子ども達は
文章全体ではなく
見えた単語
だけで
判断していることがあります
「こわ…」
まで見て
「怖い」と決めてしまう
おいおいおいおい
何度止めたことか
最後まで読まず
「こわばる」へ
たどり着いていません
問題文でも同じです
「間違っているもの」
この間違い多いのではないでしょうか
当然「正しいもの」と思って
進めてしまうんですよね
黒字、太字、点点と打ってあっても
でも本人は
読んだつもりなのです
なぜなら
脳の中では
多分こういう話だろう
と補完してしまっているから
そして
意味が分からない言葉が出ると
止まって考えることはせず
無かったこと
にして読み進めてしまう子もいます
カロリーゼロか
だから
文章全体の意味が
途中からズレていくのです
これは
国語だけの話ではありません
算数でも
「最も」
「それぞれ」
「次のうち」
を飛ばします
理科でも
条件を最後まで保持できない
こういうお子さん
多くないですか
始めの条件をすっかり忘れて
いつもの練習問題で
でてきたとおりに
解きだしてしまう
つまり、
単語を拾う
ことは出来ても、
文脈を追い続ける
ことが苦手になっているのです
最近は、
「語彙力を増やそう」
という話が多いですが
言葉を言葉だけで学習しても
なかなか文章に反映されません
これにプラスして
言葉を映像化することが
本当に必要です
「上品」
「下品」
「紳士」
「淑女」
言葉は知っていても
どういう人なのか
どんな空気なのか
そこまで頭の中で動いていない
自分の言葉で言語化できないのでは
言葉を知ったことになりません
自分の言葉として
まだ獲得していないから
文章の中で確信が持てないのです
中学受験の国語は
単語テストではありません
前後をつなぎ
空気を感じ
相手の意図を追う力が必要です
だから家庭でも
「堂々ってどんな感じ?」
「今日はせかせかしてるね」
そんな会話が
実はとても大切です
中学受験後半になるほど
知っている
だけでは通りません
言葉を
文脈の中で理解できるか
そこが
後半で伸びる子の
土台になっていくことでしょう
この記事も参考にしてください
腐草為蛍
くされたるくさほたるとなる
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