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「脳と心の育て方」を提案する

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低学年のうちに

何をしておけばいいですか?

 

よく聞かれる質問です

 

正直にいえば

低学年は

「テキストをどれだけこなしたか」で

差がつくわけではありません

 

むしろ

その子がどんなふうに

物ごとに向き合っているか

 

そちらのほうが

後伸びに直結します

 

 

低学年で伸びる子には

3つの共通点があります

 

 

ひとつめは

「読むこと」


ただ読むのではなく

一行読むごとに

「ちょっと試してみたい」と

思える子が強いです

 

本当にそうなるのかな?
図にしてみようかな?

 

自分の手を動かして確かめる子は

4年生からの吸収力が違います

 

低学年のテキストは

やれば終わるものが多いので

つい「こなした量」で

安心しがちですが

実際に伸びるのは

「一行で立ち止まって考えた経験」

のほうです

 

 

ふたつめは

「知らないを嫌がらない」こと


知っている・知らない

やったことがある・ないで

勉強を線引きしてしまう子は

学年が上がるほど伸び悩みます

 

やったことないけれど

ちょっと試してみようか


そんな小さな好奇心が

低学年では大きな差になります

 

 

3つめは

「絵や図に置き換える習慣」


これは大人でも面倒くさい

だからこそ、ここが武器になります

 

入試問題は

文章を読むだけでは

太刀打ちできません

 

見えないものを図にし

目に見える形まで

引き上げる力が必要です

 

難関校はまさにその

“思考の動かし方”を見るのです

 

 

たとえば、こんな入試問題があります

 

≪夏至に関する市川中学の問題≫

最近は

いろんなテキストで

この問題の改題を見かけるように

なりました

 

地球1周の距離を

求めるというテーマです


古代ギリシャの数学者

エラトステネスが行った方法を

そのまま再現する問題です

 

問題では

次の2つだけが与えられます

 

 

① 夏至の日

シエネ(地名)では

深い井戸の底まで太陽光が届く


② 同じ日

920km北にあるアレキサンドリアでは

太陽の南中高度が82.8°

 

 

これだけで

地球の円周を求めなさい

という出題です

 

 

大人でも
へえ、こんなふうに

地球の大きさを出すのか!
とワクワクするような

教育的にも面白い問題です

 

もちろん

低学年これを解かせる必要は

まったくありません

 

でも、この問題を前にしたとき
「難しそう」ではなく
「ちょっとやってみようかな」
と思える子には

3つの土台が育っています

 

 

一行読んで試す子
知らない事実を面白がる子
図にして考えようとする子

 

 

この3つの習慣があることで

6年生での伸び方は

まったく変わります

 

 

逆に、量をこなすことを

“勉強”だと思ってしまうと

こうした問題の前で

動けなくなるのです

 

どの塾がいいですか?

どのテキストをやれば解けますか?

何時間勉強させればいいですか?

 

と“作戦を立てること”に

意識が向いてしまうと

肝心の思考が動きません

 

 

低学年で大事なのは

作戦ではなく“感覚”です

 

 

知らないことが出てきたときに

ちょっと面白がってみる


一行読んだら

手を動かして確かめてみる


図にするかどうか

いったん考えてみる

 

 

この小さな積み重ねが

後伸びする子の土台になります

 

 

そして、大人が
へえ、子どもはこういう考え方に

触れていくのか!!
と少しでも楽しく思えたら

照れ照れ照れ

家庭の空気は驚くほど変わります

 

 

正しい塾選びよりも

正しいテキスト探しよりも

先に育てておきたいのはこの3つ

 

 

低学年の勉強は

量よりも

「どう読むか」

「どう試すか」


これが、6年生になったときの

大きな差になります

 

 

母の合言葉
知らないを嫌がらず

一行から動いてみる

 

 

ゴッドマザーのひとこと
今日の小さな「やってみよう」が

未来の大きな武器になります

 

 

 

 

橘始黄

たちばな はじめて きばむ

 

橘は冬でも枯れないことから

“めでたさ”の象徴とし

ご神木にも飾られる木

 

そんな生命力を思わせる

あたたかな黄色が

寒さの深まる季節に

そっと元気をくれます

 

 

 

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