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・手先がとても不器用
・眼球運動がスムーズでない
・音と文字が結びつかない
・抽象概念が理解できない
・文字の形を思い出すことを苦手とする
・一時的な記憶が出来ない
・情報の処理速度があまりに遅い
この辺りの力がないと
漢字を克服することは
難しいと感じます
指先が本当に不器用になって
いるんですよね
今のお子さんたち
私たち親世代ももはや
鉛筆をカッターで削ることが
出来ないのと同じで
子どもたちはその上をいっており
鉛筆削りを
上手に使えません
自分で鉛筆を指して
回すタイプのこれです
↓↓↓
もし機会があれば
お子さんにさせてみてください
面白いくらいひっくり返します
まず上部をつまみながら
小さな穴に
鉛筆を入れることが出来ない
そんなことより
上部をつまんで
小さな穴を開くことすら
指先の力が足りなくて
意外と出来ないんですよ
抑えながら鉛筆を入れる
銀色の部分を引き出すなど
一連の作業が
すでに出来ない子に
なっておりますのよ・・・
トホホ
やる必要があるのかとか
もうだったらシャーペンで
いいじゃないかとか
そいうことではないと思うのです
その代わり
別の場所で
別の作業で
手先をきちんと使う日常が
お子さんにあるのなら
話は別なのですが・・・
中学受験をさせようとしている
ご家庭の日常は
書くモノが武士の刀のように
一番大事ですよね
そこで指先をしっかり
使えるようにするべきだと思うのです
人って
二足歩行に成功して
手が使えるようになった
だからどんどん
脳が大きくなったはずなんです
細かい順番が違ったら
専門家の方、ごめんなさい・・・
つまり
手を使うということは
脳を発達させることに
他ならないのです
鉛筆がきちんと持てないのも
脳の発達を妨げるかも
と言っても大袈裟じゃないくらいだと
私は思っています
しっかり紙をおさえて
書くその手
可愛い・・・
そんなご相談のあった子ですが
記述の多い学校の受験でしたので
だんだん書けるようになってきました
何度も何度も書いてきました
私のほうも
お子さんをほめちぎって
気持ちよくもう一度書かせること
数十回！！
内容まで褒めますから
「よし、もう一度書くね！」と
書けるようになりました
最後には
「私、書くの得意
」
とまで言うようになりました
我慢が足らないだけではなく
正解したいという気持ち
ちゃんと伝えたいという気持ちが
大きくなったことも大きな要因
そしてやっぱり
長い時間勉強をするという
体力の問題もあると思うのです
そして
たくさん書いたときに
しっかり褒めることは
絶対に必要です
「きちんと書かない」という
そのことのみが問題なのではなく
体力的なことが問題で
書くことがしんどい子もいると思います
持久力も耐久力も育てたいのが
この中学受験です
しっかりお話しして
どういうことが足りないのか
何が直ぐに改善されそうか
一緒に考えて参ります
↓↓↓
なかなか上がらない成績
是非読んでいただきたい記事です
絶対にじりじりと下がらないために
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