バブソンMBAのベンチャー日記 -51ページ目

iPad感想 ~1時間遊んでの簡易レビュー~

今日アップルストアにいって、iPadを体験してきました。
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やはり店内は混雑していて、皆iPadに群がっていた。発売週で45万台売れたこともあり、今は品薄状態。でも展示(体験)用として15台ほど設置してあり、皆一様に興奮気味にiPadを触っていた。
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以下、私個人の感想です。

一言で言うと、非常に画期的な製品だと思った。PCの基本機能は備わっているのだが、ラップトップでもミニノートでもない、新しいカテゴリー。タブレットPCの部類に当てはまるかもしれないが、旧来型のものとはコンセプトが全く違う。iPadのことをiPhoneが大きくなっただけと表現する人は多いが、それはiPadが提供する機能・役割を肌感覚で掴んでいないから、そう表現するしかないのだろう。


まず液晶は非常に綺麗である。写真は光沢のある鮮やかな色がでており美しい。動画も、解像度は高くスムーズにながれ、全く問題なしだ。指で画面をいじるので、指紋跡がたまに気になるが、こればかりは仕方ないだろう。驚いたのは、タッチスクリーンでのキーボード操作。画面をタップするだけなので、実キーボードを打つときの打感は勿論ないのだが、文字入力は思いのほかスムーズで、誤入力はほとんどない。ブラインドタッチもごく自然にできた。ネットブラウジングも快適だった。


特に目を引いたのは、iBookの存在。ソニーには悪いが、ソニーの電子書籍リーダーと比べると、50倍は出来がいい。気に入ったのは、画面のちらつきが気にならず、液晶を見ているのだが、文字読んでもいいかなという気になったこと。加えて、ページのさくさくとめくりやすいし、文字の大きさの自由に変えられるし、分からない単語は辞書ですぐ調べられるし、気になるセンテンスはその場でネットで検索できるなど、従来のハード型の本にはない機能が提供されている点が魅力だ。iPadの中のライブラリーにお気に入りの書籍や雑誌が入っており、その時々の気分で読む本を選べるというのは非常に利便性が高い。今まで正直、電子書籍の未来は暗いと思っていたが、一気に明るくなった。日本においても、出版業界はこの変化の波にうまく乗らないと、ビジネスチャンスを逃すことになると思う。


欠点はというと、”重い”ということ。公式ページには700gと書いてあるんですが、1kg~1.2kgはあるかなぁという感覚。ずーと持ち続けるのはしんどく、どこかに立てかけないと、疲れてしまう重さなのだ。30分未満の短時間使うのであればいいけど、じっくり電子本を読むとかになると、どうなのかなぁ。人によっては、我慢できないかもしれない。バッテリについては、連続10時間使用可能ということなんですが、それ以上のことは現時点でコメントできません。


結論的には、iPadはハイエンドな第4のPC(デスクトップ、ラップトップ、ミニノートの次)のような気がする。仕事に使うわけでもなく、基本的には娯楽というか暇つぶしか情報収集メインであり、プライベートなものとして持ち歩くようなPC・・・みたいな。ラップトップと違って、なくても全然困らないんだけど、あると結構便利という代物。特に重要なのは、iPadの奥深さというか、そのポテンシャル。iPhoneのおかげもあり、専用アプリケーションが開発されやすい環境があるので、これからiPadの特性に合わせたアプリがたくさんでてくるだろう。そして、自分が必要なアプリをためておくことで、iPadの利便性がさらに高まる気がする。


いま学生なので買いませんが、また働き始めた時には大人買いしたいと思いますべーっだ!

Babson College日本人サイト公開!

2週間前から本格的に再構築に乗り出したバブソン大学日本人サイトですが、一応形になりましたので、URLをお知らせいたします。

Babson MBA Unofficial Japanese Website


まだ一部コンテンツは作成中なので、出来としては80%くらいですが、古い情報の改訂作業などはほぼ終了しましたので、とりあえずよいかなと。。。


元々バブソンの日本人サイトは独自ドメインを取得して、かなり立派なホームページを作っていたんですね。だけど、代が移り変わる際の引継ぎがスムーズに行われなかったことと、ドメインの維持費がかかること、また(やや高度な作り込みをしていたので)更新・編集がしにくかったことがあり、1年ほど前からネット上から消えてしまっていました。


同級生から意見があがり、HP再構築を始めたのですが、そのプラットホームをどうするかは悩みました。独自ドメインでHP作るのが一番よいのですが、そうすると引継ぎ、費用、管理人の点から継続性の問題が解決できません。なので、無料でホームページを作成できるレンタルサーバを利用する方針でいました。それで一度はFC2というサービスを利用してHPを復活させたのですが、HTMLのタグだけでなく、CSS(スタイルシート)などいろいろいじらないと、やりたいように編集できないこともあり、これでは特定の人しか改定できない。

よって、今後引き継いだ後も技術的知識がなくてもメンテ・更新がしやすいプラットホームということで、Wikispaceのサービスを利用することに方針転換しました。このサービス無料版もあるのですが、感覚的にホームページを作れるし、グーグルマップやYouTubeなどのガジェットも簡単に載せられるので、かなり便利です。


当日本人サイトは、あと2週間くらいすると、いま工事中のところが完成し終わると思います。
元データをご提供いただきました卒業生の皆様、ありがとうございました!

企業の賄賂・・・

今日のBusiness Law(会社法)の授業は、Bribery(賄賂)についてでした。


企業がグローバル展開するにあたって注意しなければいけないことは、コンプライアンスを守ることなのは言うまでもありませんが、国により収賄が日常行為として行われているのも事実。興味深いのは、国別の汚職ランキングなるものがあり、どの国がどれほどダーティなのかがわかるんです。

クリーンな国の代表格は、デンマーク、スイス、フィンランドなどの北欧諸国。一方でブラックな国の代表格は、ソマリア、イラク、アフガニスタンなど中東、アフリカの国が多いです。ちなみに、日本は、179か国中17位、アメリカは20位でした。比較的ランキングが低いパキスタン、インドの学生から国における汚職の現状についてコメントがあったのですが、やはり日常的に賄賂を目にする機会が多いとのこと。ビジネスを前に進めるために、どうしても贈賄せざるをえない時があるという意見もあり、けっこう衝撃的でした。その背景には、公務員の賃金が低く、賄賂を求めないとまともな生活が出来ないという点もあるようです。


賄賂については、何が賄賂に当たるかはっきりと決まっているんですね。アメリカの法律だと、
Payments by a US company to a government official for the purpose of improperly influencing government decisions for the purpose of obtaining or keeping business or directing business to any particular person.
(米国企業が公務員に対して、ビジネス上の利得を得ることを目的に公務員・公的機関の意思決定に不適切な影響を与えうる便益を提供すること)
となっています。


なので、上記の条件に当てはまらない”賄賂的”行為は、違法とされないので訴追される恐れはありません。私が抑えたポイントは、
1)意思決定に影響を与える 
2)公務員に対して
の2つです。

1)については、お金を積むことで、手続きを早めてもらうようにする一連の行為は賄賂に該当しないとのこと。つまり、例えば途上国に飛行機でいって、税関で通常なら2時間は待たないといけないところを、税関のおっちゃんにお金あげて、人よりも早く出してもらう行為は、賄賂罪にはなりません。どの道、空港をでるという決定事項は変わらないからだそうです。


2)については、相手が公務員でなければ、賄賂罪にあたらないということになります。例えば、民間企業が、顧客企業の社長さんや役員さんに1,000万円の現金を送って、1億の仕事を発注してもらうよう便宜を図ってもらうという行為も、違法行為ではありません。相手が公務員の時だけ、違法性がでてくるのです。


どちらも倫理的にはNGですから、かなりの衝撃です。
さて、では日本ではどうでしょうか。上記の1)2)は合法でしょうか、違法でしょうか。


私のもっている常識では、両方とも贈賄・収賄にあたるので違法行為だと思い、授業中に教授に対して日本ではNGだよと主張しました。でも確証がなかったので、調べてみたら、1)は白に近いグレー。2)は合法のようです。ん~、驚きだ。(⇒教授に謝らなきゃ!)

とはいえ、合法・違法かどうかということだけではなく、ビジネスを遂行する上で倫理的に正しいことかどうかという点が大事だと思っています。


参考URL:
http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/zouwai/gaiyou.htm
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313378908
http://questionbox.jp.msn.com/qa1550155.html


※もし、このあたりの法律に詳しい方がいれば、是非意見ください。あと上記の内容の正確性・完全性については保証しませんので、あしからず・・・