バブソンMBAのベンチャー日記 -124ページ目

キックオフミーティング

コンサルプロジェクトを行う際には、決まってキックオフミーティングという、双方顔合わせを主目的とした会議が開かれます。

アジェンダとしては、
・自己紹介
・プロジェクト内容説明
・今後のスケジュールとToDo
・役割分担の確認
などです。

初顔合わせの面々が集まるので、一定の緊張感のある会議になるのが普通です。特に新規プロジェクトの場合は、クライアントにとっては実力未知数のコンサルと始めて会うので、不安を持たれているケースもあると思います。

このキックオフミーティングは、中身として重要なことを議論するわけではないのですが、よいキックオフになったのか、わるいキックオフになってしまったのかでは、その後のPJ運営の難易度が大きく変わります。

良いキックオフとは、
・資料がしっかりと準備されている。(誤字・脱字などがないこと)
・会議のファシリテーションが円滑に進められている。
 -時間配分が的確で、予定時間に終わること。
・コンサルのプレゼンが淀みなく、分かりやすいこと。
・お互いに本音で意見をぶつけられる会議の雰囲気を作ること。
・各コンサルの個性がでて、層の厚さが伝わること。

その結果
・お互いの人となりがなんとなく理解され、プロジェクトのゴールが共有されている
・信頼できるコンサルであることが伝わり、クライアントの不安が取り除かれる

ことができれば、成功でしょう。

何事も準備が大切です。


【業務連絡】
>F村さん
Kの件ですが、「ぬぅぉ、うぅ~、ぐぐぐぅーー。。。」という感じで未知なる世界に誘われそうでしたが、ものの2,3分で終わり、異常なしと診断されました。




恵比寿のスラッカン

世界に通用するベンチャーを創るブログ-20090603215549.jpg
恵比寿の韓国料理屋スラッカンにいってきました!

サムゲタンとプルコギがまいうーでした〓

CRO(チーフ・リストラクチャリング・オフィサー)という仕事について

本日の日経新聞一面に、GMの再建を進める最高リストラ責任者(CRO)に、再生コンサル会社幹部のアルバート・コッチ氏が就任したと報じられています。

私は今朝まで、世の中にCRO(チーフ・リストラクチャリング・オフィサー)という役職があることを知らなかったので、新鮮な驚きを覚えました。

日本語でリストラという言葉は、ほぼ”社員の首切り”と同義なので、ネガティブな意味合いが非常に強いです。しかし、米国ではリストラクチャリングは、”事業再構築”を意味するので、LayOff(社員の解雇)も含まれますが、意味合い的にはより広義の扱いになります。

しかし、仮に日本で、「俺がCRO(最高リストラ責任者)だぁー」って外部からコンサルを役員待遇で招いたら、社員は面従腹背で、なかなかうまくいかないだろーなぁ。やはり、日本の会社において、リストラって言葉は負のイメージしかないので、周りは誰も前向きに捉えないでしょう。

ちなみに、コッチ氏が勤めるアリックス・パートナーズという再生コンサルは、日本にもあるんですね。全世界で再生分野のコンサルが900人いるというのは、すごいことです。

HPをみると、企業再生に力点を置いていて、破産法11条適用下の企業に、CROを投入して、再生することに長けているとの説明がなされています。経営コンサルタントとしては、アドバイスだけでなく、実行して成果だしてなんぼなんで、役員として経営責任を負うというのは、ある意味コンサルの究極的な姿です。

コッチ氏はGMのCROに就任することで、全世界に名が知れ渡っちゃっいました。失敗すれば、「GMの再建がうまくいかなかったのは、あのCROのせいだ」と悪者扱いされる可能性がけっこうあるわけで、相当なリスクを背負っています。中途半端コンサルには決してできないことなので、私は応援したいです。