皆さんおはようございます、itaruです。
今週末からカナダに10日間行って参ります。
雪国用にcrocsのブーツも買いまして雪国散策が楽しみです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161130/04/m-amita25/48/e5/j/o0640043013810025426.jpg?caw=800)
友人の親がメープルシロップ工場を営んでいるとのことで、
見学したいとお願いしたのですが、今の時期はシーズンオフ
4月なら見学可能とのことでした。残念です(´・ω・`)
それでは本題です。
『優れたリーダーになるために思うこと!』
皆さんはどんな人が優れたリーダーだと感じますか。
どんな人が優れたリーダーになれるのでしょうか。
ビジネス/企業経営の視点から見て、私はこう考えています。
『社員に安心感を与える人』
『社員を信頼の輪の中に引き込むことができる人』
人々は集団の中で「安心と信頼」を得ると、自然と「協力」し始めます。
この「協力」を引き出すことが、優れたリーダーの役割だと思います。
言葉で「安心/信頼してください」、「協力してください」と伝えても無駄。
なぜならそのような気持ち/感情は指示されてすることではないので。
つまりは別の方法で感情を生み出す必要があります。
とても明るく笑顔の店員が多いお店は、サービスも良く心地良いです。
彼らはリーダーを信頼し、安心して働いています。
組織に安心感があれば、自然にお互いの才能と力を合わせて、
あらゆる問題に立ち向かい乗り越えて行くでしょう。
ぶっきら棒な店員が多いお店は、融通が利きません。
決まりきったルールでサービスします。
彼らの多くはリーダーに不安と不信感を抱いて働いていることでしょう。
規則を守らないと罰則があるといった不安などがあると、
そこから自分を守るために時間とエネルギーを費やす必要が出てきます。
そして自分を守るために人はマニュアル人間化します。
優れたリーダーとは、例えるなら親のような存在とも言えると思います。
優れた親は、子供にチャンスと教育、必要なら罰を与えます。
全ては子供が成長し、自分より大きなことを達成できるようにするために。
優れたリーダーも同じです。
社員にチャンスと教育、必要に応じた罰を与え、
失敗してもいいから挑戦する機会を与えます。
全てはチームが彼の想像を超えるものを達成できるようにするために。
家族の生活が苦しい時、子どもを誰かクビにしようなどと考えるでしょうか。
そんなことは有り得ないですね。
では、なぜ自分の組織の人間をクビになどと考えるのでしょうか。
リーマンショックで不況経済となった某企業では、
従業員のリストラを検討する会議が行われました。
しかしその企業の社長は従業員を頭数としてではなく、
心の数として考え、リストラをしないと決めました。
そこで経費削減のために、
社長を含めた全従業員が無給の休暇を4週間取ることにしました。
その休暇は好きな時期で良く、連続して取る必要もありません。
ここで重要なのは計画の発表の仕方でした。
社長は言いました。
「仲間の一部が大きく苦しむより、皆が少しずつ苦しむ方がいい」
この言葉によって不景気ながらも従業員の士気は上がり、
経費削減の目標額を大きく達成しました。
そしてさらに、予想外の出来事も起きました。
従業員が安心し、リーダーに守られていると感じた時の自然な反応である
「信頼と協力」が生まれたことです。
その企業では自然発生的にお互いの休みを融通し始め、
ゆとりのある人が余裕のない人と休暇の交換をするようになりました。
生活に余裕がない人は3週間の無給休暇。ゆとりのある人が5週間の無給休暇と。
危機を乗り越えたこの企業は今や超優良企業に変貌しました。
リーダーシップとは地位ではなく『選択』です。
組織の中で最上層にいながら、リーダーと呼べない人、いると思いませんか。
確かに権力を持っているので、周りは従いますが、ついていこうとは思いません。
一方組織の底辺にいて、権力は持っていないけれど、
リーダーと呼ぶのにふさわしい人、いると思いませんか。
彼は自分の左にいる人も、右にいる人も合わせて面倒をみることを選択したからです。
自ら率先して行動する人間こそリーダーです。
誰よりも先にリスクを冒す人間こそリーダーです。
部下が守られ安心できるよう部下のためを考え、
自らは犠牲になる選択をする人間こそリーダーです。
今の皆さんは安心感と信頼感に満たされ、周りと協力してビジネスが出来ていますか。
そんな素敵な環境で仕事がしたいですね♪
出来ていないのであればこれから作り上げてしまいましょう!!(*^▽^*)
★12月にセミナーを実施します!★
詳細は下記URLをご覧くださいませ。
http://www.hirosemi.com/
困った時の相談所
itaruまでご連絡ください。
inahoitaru@gmail.com
セミナー講師向け★セミナービジネスを学ぶ方法
サラリーマン向け★貯金、節税、資産運用方法
塾講師向け★教育、指導方法悩み
検査員向け★三次元計測方法悩み
民泊ビジネス★民泊ビジネスの始め方
それでは皆様、素敵な一日をお過ごしください☆