最後の月
生きてること自体、不平等。
でも、そんな不条理の中でも、自分を生きれるのは自分だけだもんね。
さっき、街の片隅で、溝にヒールが挟まってつこけちゃって、ひざを少しだけ擦りむいてしまった。
少し足を挫いてしまった。
冬のひまわり
今から書く話。
空想好きなひとりの人間が作り上げた、単なる幻想の話だと怪訝な目を向ける人だっていると思う。
実際に目にしたわたしですら、何度も目を疑ったのだから、疑われるのもきっと自然なこと。
駆け込んだ電車で乱れる息を整えながら、窓の景色を眺めた。
木々は葉を失い、空は物悲しく広がり、クリスマスを心待ちにしている町並み。
そんな冬の景色に、少しだけ感傷的になっていた午後。
突然わたしの目に飛び込んだのは、
“老人の手から天に向かって伸びる黄色”。
まるで真夏に見る雪だるまみたいに、存在する場所を間違ったかと思うほど、寂しく浮いていたひまわり。
それは、今の季節にも、愁いを帯びたその老人にも、あまりにも似つかわしくなくて、連日の寝不足のせいかと、しっかりと何度か瞬きをしたものの、先程驚いた景色は変わらずそのままで、たしかに老人は天に向け、一輪の大きなひまわりをしっかりと掲げていた。
それはそれは目をひき、心を止め、乱れていた息のせいなのか、驚いたせいだったのかはわからないけど、少しの間、呼吸の上手な仕方さえ思い出せなかった。
あのひまわりは、もう会えない思い人へと捧げたものなのだろうか。
その思い人は、老人の勇姿を空から見てくれていただろうか。
冷たく広がる高い空に、ひまわりは届かなくても、あの老人の思いだけはどうか届いてほしいと思った。
闇気な病み期
期待とか可能性とかいうチップ払って、肝心なところは勝手に行動して、バッドエンドの展開しか残らない様に自分で進めた。
もう今は、進んでいく道がわかんないって言うよりも、目的地がどこなのかもわからない。
誰もがみんな人生の初心者なんだけど、もう少し上手く生きる為の良い方法とかないのかなぁ。
病んで病んで闇みたいな気分でも、それでも、この世界は何も変わることなく、ため息が出るほど、いつもと変わらない毎日。
1回眠って起きたときに、気分も天気も晴れてると良いけど。
(・ω・`)
