雨が凄いので湿気が凄かった。
5時半に起きて、ジャイミが車を出してくれて空港へ。
カツオは最後にまた風景を撮っていた。
朝の海は漁師やライフセーバーの訓練？だかで見てて楽しい。
こっちのガソリンの値段は日本とだいたい一緒。
と思ったら違った。エタノールって書いてあるからバイオエタノール燃料の値段だ。
普通のガソリンは145円ぐらいだった。
で、空港に着き、アメリカン航空のカウンターに行ったら、なんと本人以外は質問に答えてはいけないのだと。
セキュリティ的な関係で。
カツオはポルトガル語がまるでダメで、英語がちょびっとしかできない。
なので英語で質問されていたんだけど、あまりにわからないので別室に連れて行かれそうになっていた。
荷物全部あけられに。
まあゆっくり話してもらってなんとかなったけど、問題はカツオだけじゃなくて相手の英語がポルトガル語なまりなので微妙に単語がわからないってのにもあった。
シティーがシチーだし。
そんで来た時と同じでサブウェイで食う。
食ってたらトニーが遅れてバスで到着。
で、ひとまずうちの嫁さんと長男が到着する頃だったので俺は1階で食いながら待つ。
結構遅れて一応無事に現れた。
ちなみに6ヶ月の次男は実家に預かって貰っています。
俺と同じでアメリカン航空で来たんだけど思ったほど問題なく来れたようで。
小さい子どもがいるので、それに合わせたシートにしてくれたし。
長男は飛行機では結構寝てたからいいんだけど空港で大暴れで大変だったらしい。
って言うかここでも早速暴れていた。
急いで出発ゲートに向かったらカツオがすでに並んで前の方まで進んでいた。
で、俺らが来たら列からはずれて出てきた。
例のごとくトニーは「俺はお別れは嫌いなんだ」と言ってサクっとお別れ。
「泣くなー」とか言いながら。
カツオのダラス空港野宿日記を楽しみにしています。
結局晴れる。
長男の名前は貫太と言うので今後貫太と書きますが、貫太はトニーの名前を今のところ
「ナーニー」
としか言えない。
車の中でずっとナーニーナーニー叫んでいた。
アカデミーアについて、早速デネと対面したと思ったら犬のジェッキとも対面。
逃げまくっていた。
しかしここから急に父親モードになったのでかなり大変だ。
家事やらんといかん。
お湯わかしたりなんだり。
変なもん触らないか良く見たり。
昼寝2時間ぐらいしたと思ったら猛烈に泣き出したので、アニーが降りてきて、「きっとアカデミーアの中で動き回れば収まるわよ」と言うのでそうしてたら確かに泣き止んだ。
だけど今度は逆にそこから出なくなったり。
14時からアソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバのバチザードなので、俺ら家族とトニーで行く。
貫太がアレなのでタクシーで。
そしたら多分初対面なのにトニーはずっとタクシーの運ちゃんと熱くトークしていた。
オンジーナからペロウリーニョまで約20R$、1000円。
メーターだとそれぐらいするのね。
確かに交渉した方が安いのか。
このバチザードは、あまり大規模なバチザードではない。
アソシアサォン ジ カポエィラ メストゥレ ビンバのバチザードは基本的に7月2日にやる奴がメイン。
今回はなんか理由あってやる小さいバチザードって事で、他団体に招待全然送っていない。
なので他団体の人は俺とトニーとオレーリャの息子と、なんとまたも登場、カポエィラ バトゥーキのコントゥラ メストゥレ マリアーノ。
うーん、会いすぎ！！！
着いて早々、やっぱりまだ体調悪いのにいきなり昇段の相手をさせられるトニー。
47歳のお父さん、いつでも手を抜かない。
今日も懐かしい奴らに会った！
俺がいた頃黄帯だった美人のカレーガ、緑*黄帯になっていた。
あと名前忘れたけどしぶいおっちゃん、プロフェソールになっていた。
うーん、うれしい。
かなり内輪な雰囲気で進んでいた。
俺は結局1回しか出なかった。
昇段した中にはメストゥレの息子のクレーヴェルもいた。青+赤にやっとなってくれたよー。
あと、バルコ以下3人がプロフェソールに昇格していた。
びっくり。
途中、土曜なので外を太鼓隊が練り歩いて困ったり。
懐かしい。
こっちは必死にカポエィラのリズムをキープしていた。
あと、あまりにアカデミーアの前で演奏長くやってるのでメストゥレがあっちでやってくれ～頼む～ってジェスチャーで窓から話したり。
貫太は1時間以上は見れていたんだけど途中でさすがに外に出たくなったので俺を残して嫁さんと外に行ったりしていた。
やっぱりメストゥレ バンバに抱かれたら泣いた。
今日はバチザードなのでずっとカポエィラ ヘジォナウのスタイルでやっていた。
知ってる奴が昇段するのは見てて楽しいね。
夜はヴェフメーリョがマテウスと一緒に貫太に会いに来た。
今日のオンジーナはなんか全体的にのんびりしていた。
まあちょうど良かった。眠い。