小さいお子さんがいると、
片づけても片づけても
リビングはすぐおもちゃの海になってしまいますよね。
きれいに保ちたいと奮闘していると、
身体もココロもヘトヘトになってしまいます。
そんな時期には、遊びはおしまい!という時間になったら、
短時間でサッと片づけられて、
あとはすっきりしたお部屋になる仕組みを作っちゃいましょう!
そのときに大切なのは、
片づけた後に、
雑多なおもちゃの色や形が
視界に入らないようにすること。
せっかく片付けても、
リビングの目につくところにしまった状態だと、
カラフルなおもちゃ、特に赤や黄色などが視界に入ってきて、
交感神経が働いて、脳が興奮し疲れやすくなり、
片づけた気がせず、気持ちの切り替えがしにくくなります。
インテリアもごちゃごちゃしてしまいますね。
お片付けのあとにリラックスするには、
ストレスの原因を遠ざけることが大切
これはお子さんにとっても同じなんです。
すっきりお片付けしたあとは、
余計な情報が入らないお部屋で
親子で落ち着いたひとときを過ごしましょう。
今日は、さっと片付いてくつろげる部屋づくりのアイデアを4点お伝えいたします
①おもちゃは別室に置く
興味津々で、全部ひっくりかえしてしまうことも多い赤ちゃん。
まだ自身でのお片付けが難しい月齢のときは、
可能であれば、おもちゃ収納は別室に置いておき、
遊ぶ時間になったら、
おもちゃを入れたボックスだけを持ってくるのも一案です。
軽量で安全な、持ち手のついたバスケットや、
柔らか素材のボックスなどにおもちゃを分類しておきます。
引用:
インテリアに合う素材感や色のものを選ぶと、
リビングに置いたときも、
ごちゃごちゃする要素を一つ減らせます。
分類しやすいように、色別にしたり、
アイテムの絵をラベルとして、見えるところに貼っておくのも良いですね。
ぬいぐるみなどは、大ぶりのバスケットにいれると良いでしょう。
引用:
毎日遊びの時間になったら、
おもちゃの入ったボックスだけをリビングに移動します。
遊ぶ時間はカオスになってしまいますが、
それもまた成長の過程ですので、見守りつつ。
お片付けの時間になったら、
お子さんに「ぬいぐるみをおうちに返そうね」
とお話しながらポイポイしまってみてください。
まだ小さいうちは自分でお片付けをすることは難しいですが、
少しずつ「お片付けすると部屋が綺麗になってさっぱりする」
という感覚を養っていけると思います。
蓋などがなく、
投げ入れるだけのワンアクションで片づけられるようにし、
大きくなってきたら親子で一緒に、
もっと大きくなったら、「お片付けしてね」
と自分でする習慣をつけていきましょう。
さて。
ボックスを別室に戻してしまえば、リビングはすっきり!
お子さんを寝かしつけたあとは、
ママもお片付けに追われることなく、
ちょっと気持ちもゆったりできるかと思います。
②扉つき収納を活用する
もしリビングに扉つき収納があるようなら、
その中におもちゃボックスを収納するのも良い方法です。
リビングの収納が40センチから45センチくらいの奥行の場合は、
スタッキングできるボックスにすると良いでしょう。
収納の奥行が60センチ以上と深い場合は、
奥側に季節ものの家電などをしまい、
手前側におもちゃボックスを重ねましょう。
子供部屋を持つようになったら、ボックスは子供部屋に移動します。
お子様が成長するまでの、数年間のスペースですので、
ゆくゆくは他のものを納められます!
お片付けの際に収納扉を閉めてしまえば、
お部屋をすっきり保てます。
急な来客のときも助かりますよ!
③隣室をプレイルームにする
間仕切り扉でLDKと隣室が一室になる間取りが増えていますね。
そうした場合、隣室を子供部屋にされるケースも多いと思います。
お子さんにとってもママの存在を目で確認しながら安心して遊べますし、
ママもお子さんの様子が分かって安心ですね。
問題は、片づけた後も視界におもちゃ収納が入ってくること。
その際は、リビングのインテリアと合うオープンシェルフを活用して、
その中のボックスに納まるだけのおもちゃの量をキープしましょう
オープンシェルフは、年齢に合わせて納めるものを変えることができる
フレキシブルな収納です。
インテリアに合うものを色や素材のものを選びましょう。
オープンシェルフについては詳しく別のブログに書いていますので、
ぜひご参照ください!
④おもちゃの量を決める
隣室のオープンシェルフ収納にボックスを納める場合などは、
収納量をオーバーしてしまうと、
床やシェルフの上などにおもちゃが散乱する事態を招きます。
月齢や年齢とともに、遊ぶおもちゃも変わってきますね。
限られた収納に対しておもちゃが増えすぎないよう、
ときどき見直して整理していくことが大切です。
プラレールはこの箱1個分だけ、おままごと道具はこの箱1個分だけ、
というように、アイテムごとに容量を決めましょう。
「持てるだけの量をもつ=把握できる量をもつ」
というのはとても大切なポイントで、
お子さんが自分でお片付けをする際に「自分が管理できる量を知る」
ということにもつながります。
「この箱の中のものは自分で責任をもって片づけて管理しようね」
ということを早くから習慣づけしていくと、
お子さんがあふれるおもちゃに混乱することなく、
片づけられるようになります。
お子さんがお片付けができる年ごろになったら、
おもちゃは子供部屋で広げる、というルールを決めましょう。
リビングは家族みんなの部屋だからおもちゃはもってこないようにしよう、
とお話してみてくださいね。
いかがでしたか?
片づけたあとに、グリーンや照明がお部屋にしつらえてあれば、
今度は副交感神経が働いて、
お子さんもママも
リラックスした気持ちにチェンジしていきます。
寝かしつけにも効果的ですよ。
ぜひやってみてくださいね