子供が小さいうちは、
目の届くリビングで遊ばせたいけど、
すぐカオスになってしまうし、
汚れや傷が気になって、良い家具は買えない。。
大きくなるまで、素敵なインテリアは諦めモード。
いつも散らかっていて、寛いだ気分になれないし、
ストレスがたまる。。
日々インテリアのご相談を受けるなかで、
そんなお声をたくさん伺います。
そこで!
コスパよく、
ワンアクションで綺麗に片付いて、
スタイリッシュ、
しかも使い道が広がる収納術を、伝授します!
活用するのは、オープンシェルフ
ポイントは、
■扉や引き出しがついていない
■背板がついていない
■正方形のグリッドで構成されている
■奥行が30-40センチくらい
のものを選ぶこと。
背板がないことで両面使いができ、
正方形なことで同じインサートを使用しても縦にも横にも使えるんです。
また、奥行が30-40センチくらいだと、
色々なものの収納に対応しやすく、
市販のものを含めてインサートのバリエーションがかなり選べるので、
お子様収納とリビング収納を兼ねられるんです
奥行30センチで収納できるものの例:
■ファイルボックス(書類)
■本
■お子様の衣類
■タオル
■アイロン
■おむつなどお子様のお世話グッズ
■文具 ..などなど
特に、MUJIのスタッキングシェルフやIKEAのKALLAXは、
サイズ展開とオリジナルのインサ-トのバリエーションが豊富で、オススメです。
引用:MUJI スタッキングシェルフ
まず本体のサイズとカラーを選びます
まず、お子様分の収納量がどのくらい必要か割り出し、
リビングで他に納めたいものの量も考慮として、
少しゆとりを持たせたサイズ感で計画します。
次に、本体のカラーを、床や壁のベースカラーに合わせて、選びます。
素材感もお好みのインテリアに近いものを。
MUJIのスタッキングシェルフは、オーク・ウォールナットの2種類、
IKEAのKALLAXは、ハイグロスホワイト・ホワイト・ブラックブラウン・ホワイトステインオーク調(サイズによりグレー/木目調)の4~5種類から選べます。
大きな面積を占める家具になりますので、理想のインテリアの画像などを参照に、
全体のカラーバランスを考えて決めていきます
次に、使い勝手と収納するものサイズに合わせて、
インサートの形状を選んでいきます。
下の段はお子様が出し入れしやすいように
仕切りのないボックスにおもちゃをいれるのが良いでしょう。
特にお子様が小さいうちは、フタの無いものが良いですね。
例えば「プラレール」「おままごと」「ブロック」などラベルやまだ文字が読めないうちはイラストを貼って
分類ができるようにしておきましょう。
ポイポイ入れるだけのワンアクションなので、
お子様も、「お片付けが出来た!」
という満足感が得られますし、
パパママもストレスが減って「よく出来たね!」と誉めてあげることで
親子のコミュニケーションもとることができて◎
細かなおもちゃがたくさんあると思いますので、
深めのボックスにすると、収納力が上がりますし、フタがなくても、外から中身が見えづらくなります。
真ん中の段には絵本を入れてもいいですね。
取り出しやすく、しまいやすい高さを選びましょう。
次に、インテリアテイストに合わせてインサートを選びます
インサートの素材感やデザインでお好みのインテリアテイストに合わせていきます。
さてここで、インテリアテイスト別
本体とインサートボックスの組み合わせ例をご紹介
■シャービックなフレンチテイスト
→ 本体:ホワイトステインインオーク
インサート:アンティーク調バスケット
■韓国風・ジャパンディ
→本体 :オーク
インサート:ラタン調ボックス・竹製ボックス
■インダストリアル
→本体 :ブラックブラウン
インサート:コンテナ・アイアンバスケット
■ヴィンテージ
→本体 : ウォルナット
インサート:レザーボックス・ウッドボックス
■北欧モダン
→本体 :ホワイト・グレー/木目
インサート:グレーボックス・北欧デザインのファブリックボックス
本体をインテリアのベースカラーに合わせておけば、
インサートのテイストを変えるだけで、お好みのインテリアに模様替えもできますよ!
お子様の収納以外の箇所は
シェルフが3段以上の場合は、
一番上の段に日用品や書類、お子様の着替えやお世話グッズなどを入れても使いやすいです。
おもちゃ収納とリビング収納を一緒にすることで、スペースをコンパクトに使えますよ。
インサートは次のようなものを選びましょう。
■書類など→ スタイリッシュなファイルボックスやインサートの引き出しに入れると
雑然とした印象にならずすっきりとまとまります。
■小物 → ボックスに入れて、棚の中にオブジェなどと一緒に配置。
空間のアクセントにもなるので、素材や色を変えたりしてみてください。
アクセサリー的なスタイリッシュなものが良いです。
引用:
シェルフ周辺にディスプレイを重ねていきましょう
シェルフ上や壁面、床などももちろんディスプレイスペースになりますので、
アートや小物やグリーンなどを、バランスを見て配置していきます。
棚の中がこじんまりとまとまってしまう場合には、
大ぶりのアートやフレーム、オブジェを数点飾って変化をつけるのもおすすめです。
壁面やシェルフ上も良いですが、お子様が大きければ床置きも素敵です。
お子様が大きくなったら模様替えのタイミング
おもちゃ収納がリビングから子供部屋に移るときは模様替えのチャンスです。
シェルフの位置を移動してこれまでとは別の使い方をしてみるのはいかがでしょうか。
パターン1
これまでテレビボードサイドにおもちゃ収納を兼ねてレイアウトしていたシェルフを
▼
引用:
このように横向きにしてソファサイドに移動してみます。
高さが低いため、圧迫感がなく、
エントランスとリビングのほどよい間仕切りとなります。
背板がなく両面使いができるので、オブジェやグリーンなどを飾れば、
エントランスからのウェルカムスペースになると同時に、
ソファ側からも書籍や日用品など使い勝手の良い収納に!
パターン2
今度は縦使いのまま、ソファサイドに配置換えします。
引用元:
棚の高い位置にランプやグリーンを配置すると、高さがあるので、インパクトのあるディスプレイスペースとなります。
ちなみに、照明は、シェルフ内だけではなく、
部屋の角へフロアライトを置いたり、テーブル上へポータブルライトを置くなど、
高さを変えて光の広がり方の異なるあかりを組み合わせると、奥行のあるおしゃれな空間になりますよ!
いかがでしたか?
オープンシェルフの使い道はアイデア次第で広がります!
ぜひいろいろお試しくださいね。