『ルーンクエスト』もはやTRPGのクラシック・スタイル
友人達とオンラインで遊ぶようになりましたので、ブログにも記事として残しておこうと思いました。
ここ数日のブログの流れですね、もし読んで下さる方がいるのでしたら御礼申し上げます。
遊牧民の祈祷師見習いの青年グイン
混沌の帝国に侵略された滅亡寸前の王国の戦士ティーゲル
那由多の果てにある魔導王国から辿り着いた騎士従者レオニス
この三人が幻想世界“Glorantha”グローランサで冒険の旅を繰り広げる物語を作っていきたい…と数年前に始めました。
ゲームの筋書きとなるシナリオは、ルールブックに付属していた入門シナリオ『マネー・ツリ―』から始めました。
続く第2話、第3話は『マネー・ツリー』の舞台として設定しましたドラゴン・パス地方のグリーンブラス村の物語です。
第1話は入門シナリオ『マネー・ツリー』そのままなので、特に変更することも無くキャラクタと遊び方になれる為…が目的ですね。本格的な戦闘は少なく、どことなく牧歌的な雰囲気を感じるおとぎ話風の筋書きでした。
第2話はオリジナルの筋書き『グリーンブラス村の防衛』です。舞台となったグリーンブラス村を山賊から防衛する、任務クリア方式のシナリオです。あまり考えずに戦闘システムに慣れてもらうのが目的でした。煩雑な部分は省略して、流れを覚えてもらう…そんな感じですね。戦闘級のボードゲームに近い遊び方かもしれません。
第3話もオリジナルの筋書き『河川の神と混沌の神…清濁の危機』です。人間以外の種族を多数登場させて、異世界感を演出しながら、神話世界から続く多様な宗教を感じてもらうのが目的でした。世界を汚染する混沌の勢力とは！？少し説明的な感じもしますが。
第4話は市販シナリオ『アップル・レーン』を使用。2本のシナリオが入っていて、「グリングル質店の攻防」をプレイ。林檎の果樹園に囲まれた村の商店を防衛しました。絶妙なバランスですが、キャラクタの人数が少ないので少し敵の戦術難度を下げて工夫。
第5話前半…コロナウィルス禍によりオンライン第1回目となりました。『アップル・レーン』に含まれる2本目のシナリオ「虹塚の戦い」をプレイ。Skype+チャットサイトという慣れない環境でのプレイですから、マスタリングも苦労しました。課題は沢山ありました…ゲームシステムが煩雑・複雑なので処理に時間がかかる。そしてとても疲れる…疲労困憊になりました。
なので、冒険は最終的な敵を倒せずに中断、複数回に分けてシナリオを遊ぶことになりました。
第5話後半…コロナウィルス禍によるオンライン第2回目。自宅に居ながら遠方の友人達と遊べる手軽さも、オンラインセッションの魅力だと気付きました。「虹塚の戦い」でようやくトロウルの山賊団討伐に成功します。三人のPCは無事に生還することが出来ました。
次回は「虹塚」の洞窟を古代より支配していた大トカゲと助けを求めてきたニュートリングの戦いに加わることになりました。
レベルアップの無い地味なスキル上昇という成長ですが、塵も積もれば山となるでしょうか…次回の戦いでも生還して欲しいですね。