ここのところ忙しくて、心の勉強もなかなか進まないのですが

 

今、興味があるのは「ドーパミン」で、↑この動画をちょっとずつ見ながら学んでいます。

 

長すぎて&複雑すぎて、全部理解できるのはきっと、ずっと先ですが。笑

 

学んだことを、備忘録として、断片的ですが、メモっておきたいと思います。

 

■ドーパミンの役割は2つ

 1)身体の動きをうまく制御する働き

 身体がうまく動かなくなるパーキンソン病は、ドーパミンが関係している。

 

 2)「報酬系」の回路に関わる

 「欲」を持つこと(何かが欲しい、やりたい、と思う事)

 →やる気を出してそれを手に入れる行動をすること(モチベーション)

 →それを手に入れた時の喜びを感じること(報酬)

 つまり、「欲しい」と思う気持ち、「やるぞ!」と思う気持ち、

 「手に入れてうれしい!」と思う気持ちは、すべて、ドーパミンが起こしている。

 

■ドーパミンの出方

 ・ベースライン

 ドーパミンは、常に、一定の量(ベースライン)が脳や身体の中をめぐっている。

 それが適度にあれば、目の前のことに意欲を持って集中して取り組める。

 このベースラインは、「ちょっと前の出来事」に影響される。

 (例えば、前の日にいいことがあれば、ベースラインが上がって、何でも面白く、楽しく感じる。同じもの見ても、「面白い!」と思えるかどうかは、ドーパミンの量によって変わる)

 

 ・ピーク

 アルコールとか薬物とか、砂糖とか、セックスとか、ギャンブルとか

 ドーパミンを急上昇させる物質を摂取したり、行為をしたとき

 ドーパミンが急上昇するのが「ピーク」。 しばらくするとベースライン以下に下がる。

 

ということで、モチベーションを一定に保ち、毎日楽しく暮らすためには一定レベルのドーパミンを出し、ベースラインを維持し続けることが必要で、そのためには「快」「楽しい」を感じる対象のバラエティが必要。(仕事も楽しい、趣味も楽しい、家庭も楽しい、みたいな状態)

なぜなら、同じ「快」刺激を繰り返すうちに、その刺激が強くないとドーパミンが出なくなり、依存症になるから。

 

・ドーパミンは出し続けると枯渇する。楽しく、意欲的にガンガン働き続けて燃え尽き状態になるのもそのせい。ドーパミンが枯渇するとうつ状態になる。

・枯渇したドーパミンを回復するには、十分な睡眠が必要。

 

・有害な「快物質」「快行動」に頼らずにドーパミンを適度に出し、モチベーションを保ち続けるには、「ハードワーク」「苦痛を伴うこと」をするとよい。例えば、エクササイズ、勉強、冷水浴など(ハードワークが終わった後に、ゆっくりドーパミンが上昇し、長く続く)

・ただし、「〇〇を得るために頑張る!」だと、モチベーションは下がっていく。その行為そのものを楽しもうとすることが大事。「自分はこれが好きだ」と言い聞かせることも効果あり。

(「テストに合格したキラキラした自分」を思い浮かべて頑張るのではなくて、勉強そのものを面白がる)

 

…今日はここまで。笑

 

 

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