最近は、我慢しないことが美徳のように言われています。

 

たぶん、その方が「商品が売れる」からです。笑

 

 

 

でも、↑この記事で書いたように、ドーパミンが出るような(ハイになるような)「快」を

 

我慢しないで何度も手に入れ続けると、手に入らないときの苦痛がどんどん大きくなり、

 

依存症になっていきます。

 

依存する人を増やして「買わずにいられない」状態にしようと

 

資本主義社会はもくろんでいるようです。

 

 

 

 

快楽と苦痛のバランスをとって、依存症ビジネスに巻き込まれずに生きていきたいです。

 

 

救いは、苦痛に耐えた後にも、ドーパミンが出ること。

 

←参考記事

 

苦しいことのあとにもドーパミンが放出されるという、ご褒美が待っているのです。

 

依存しているものを断つときに、この「苦痛に耐えたあとのドーパミン」を利用して

 

冷水浴(冷たいという苦痛に耐えたあと「快」がやってくる)などをしていると、

 

依存しているものが得られない苦痛に耐えやすくなり

 

薬物から離れられた事例もあるようです。

 

 

山登り、マラソン、スカイダイビングなどのエクストリーム・スポーツでも

 

苦痛に耐えた後にドーパミンレベルが上がります。

 

 

弟が山登りやキャンプが好きで、毎週のように出かけているらしいのですが、

 

やっているときは辛すぎて「なんで来ちゃったんだろう」と、毎回、思うそうです。

 

でも家に帰ると、なぜか「あー楽しかった」と思って、次が待ち遠しくなるのだとか。

 

 

とは言え、それでも、ランナーズハイの依存症になって

 

疲労骨折してまでも走ることをやめられなくなるケースもあるらしいので注意ですが。

 

(弟にも、「依存症にならないようにね」と言っておきました)

 

 

こういうタイプの「身体にもよくて“快”も味わえる」趣味を見つけたいな。

 

 

ただ、アダルトチャイルドの多くが我慢していることは、

 

自分らしく生きるためのニーズであることが多いと思います。

 

「わくわく」「ハイの状態」の我慢ではなく。

 

休めない、嫌なのに誰かに逆らえない、理不尽に耐える、など、

 

自分らしく心地よく生きるのを妨げている我慢はやめるべきだと思います。

 

 

生きるためのニーズが満たされていない苦痛を紛らわすための

 

「ハイになる」ような快楽は、依存症になる前に我慢する、

 

ほどほどにするのがいいのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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