特別な1日 ④
最後の砦となった甘デジ地中海126番台。
打ち始めると、何と最初の500円で15回転という好スタートw
しかし、追撃の500円では早くも廻りが落ちて8回転^^;
合計1000円で23回転だ。
平均回転数がこの数字ならば打ち続ける価値があるし、落ちるならば撤退。
ところが、回転率というヤツは「廻りムラ」という厄介な落とし穴が待っている。
調子良く廻っても、途中でガクンと廻らなくなることも珍しくない。
果たして、この1000円23回転は上ムラなのか、下ムラなのか?
もしも下ムラならば交換率を鑑みても超優秀台、上ムラならば更に下ムラを模索するハメになる。
次の1000円は、20回転。
その次は、25回転。こりゃ行けそうだ、と思ったら次は15回転。
この台に限って言えば、弱目打ちや強め打ちも試したがストロークはワープ狙いが良さそうだ。
21回転、16回転…
どうやら上ムラは25回転みたいだ。下ムラは今のところ15回転。
うーん、上ムラで30回転以上ないという事は、平均回転率で23回転は難しい。
ヤメ時を考えていた矢先、投資金額1万円ちょっとでサンフラッシュが鳴り響く。
これが、4連チャン。
甘デジなので1回の大当たりは5Rしかないが、4回続けば大盛りの1箱分となる。
時短抜けですぐに疑似連からの大当たり。
サムが飛び出し、幸運な15Rを確保。
<絵柄はそれぞれ違うがイメージだと思ってくれたまえw>
さてさて肝心の回転率は持ち玉遊技となっても上がる気配は見えない。
有利な持ち玉が無くなったらヤメて帰ろうと考えてたら、
当たりが続き、その後も15Rを2回も引くというラッキー。
気がつくと、大当たりランプは62回で、過去最高大当たりのタイ記録となっていた。
今回は物凄く展開に恵まれた戦いだった。単に運が良かった。
回転率で言えば、1~2箱手元に残っていたら十分と言える釘調整。
甘デジの海コーナーは4台とも甘釘仕様ではなかった。
つまり、私は勝負には勝ったが、本来のスタイルで打つパチンコには負けたことになる。
勝ったからいいようなものの、今年の6月頃はイベントでもない日に
平均で23~24回転廻っていたアグネスが現在、月イチで20回転にも届かないのには驚いた。
地中海は比較的新しい甘デジだったが、それでも釘は締められているという現実。
チェーンの営業方針が変わったのか、単純に出す時に出せる釘調整ができないマネージャー君の
技量の低さが原因なのかは良く分からない。
が、期待が大きかっただけに残念な1日だったと言っておこう。
とにかく、
疲れた、、、
特別な1日 ③
甘デジが全滅ならばミドルスペックの海という選択もある。
しかし、この店の大海物語はハンドル調整が悪く、ぶっ込みに玉が安定して飛ばない台が多い。
それにマナーの悪い常連が何人かいて台の掛け持ち遊技を平気でやるので気分が悪くなる。
地中海のミドルスペックは新しい台だけあって玉の飛び出しは安定しているが、スペック上単発が多い。
1000回ハマって単発なんて日常茶飯事。そうなると、5万近く投資しても回収は至難の業。
大当たりが全て出玉アリとも限らない。突確ならば2回当たった事になるが、出玉は1箱。
確変中には「確変継続」という名のスカ当たりまであって確率分母を見た目で下げる役割をする^^;
だが、花の慶次や北斗、筋肉マンや仮面ライダーのように大当たりなのに出玉無しの突通や、
同じく出玉ゼロの小当たりなんてのもあって大当たり回数ばかり増えて実質ドル箱は削られる仕様に
比べればまだマシだ。
それにしても現在の機種はインチキ当たりが多すぎる。何のために保通協があるのか?
警察官僚の天下り先としてあるのだが(笑)
まあそんなこともあり最近は甘デジの海シリーズを中心に打っている。
1回の出玉は少ないが、当たりやすいし、3連チャンすれば1箱分溜まる。
確率は低いが15R当たりを引けば1回で1箱分出てくるし、何よりスカ当たりがないのが嬉しい^^
但し、良いことばかりではない。
ボッタ店だと平均回転率が低いので長時間打っても出玉は稼げないし、
アタッカー周辺やスルーを締められ出玉を削られたら到底打てないし勝てない。
昨今の1/400バトルタイプ、マックスタイプのハマリや実質勝率の低さに嫌気のさしたパチファンが
甘デジを好むようになり、各メーカーも今年はこぞって甘デジ仕様を出してきた。
すると、客付きの良さを見たホールが今度は甘デジで回収を始めた。
当然のことながら甘デジコーナーからも客足は遠のく。
だからイベントや甘デジで遊ばせてくれるような優良店を探さないと打てなくなっている実情がある。
そこで今回、信頼の置ける店のイベントで甘デジの海を打ちに来たのだ。
ところが、4台ある甘デジ海のうち、アグネス・ラムの2台が撃沈。
残るは、甘デジ地中海の2台のみとなった。
正直言ってステージの出来はアグネス・ラムほど良くない。
ワープ入り口から弾かれた玉がステージに乗り上がるような優良台を確保する必要がある。
祈る気持ちで127番台の地中海を試し打ち。
1000円で19回転という予想通りの結果。しかし、アグネス・ラムよりかは廻る。
回転ムラも考慮しなくてはいけないが、この釘で回転が上がるとも思えない。
残るはカド台(正確には中台)の126番台のみ。
これでダメなら他の甘デジを試しても時間の無駄。
なぜなら、今日は激アツの月イチイベント。
店の看板である海シリーズで廻らなければ何を打っても浪費で終わる。
だから黙って帰るしかない。
但し、月イチイベントで客を裏切れば店の信用もガタ落ちとなる。
アキバのビッグアップルが今年の6月6日、6周年記念日となる大イベントで
何と大回収して客から総スカンを食った。今は月イチのイベントでも閑古鳥が鳴く始末。
話題の新台の新装でないと客が付かない状態で経営危機も囁かれはじめている。
さて、最後に残った甘デジ地中海126番台。
果たして勝負できる回転数を確保できる台なのか?
結果如何によっては、この店へ足を運ぶことは今後無くなる。
いや、むしろこのチェーン全体の信頼と誇り、未来を賭けた勝負と言っても過言ではない。
The Game is On!Serious match!マジ勝負だ!
まさに、
皇国の興廃この一戦にあり