2019年2月16日(土)~2月23日(土) イタリア北西部 ヴァッレ・ダオスタ州 PILA(ピーラ)スキーリゾート旅行記

 

PILA3日目、今夜はレストランへの続きです。

 

↑ このピザ、私が今まで食べた中でナンバーワン!の美味しさ。生涯最高のピザでした。

 

2月18日(月)長女ガルの、レストランに行きたいという希望でディナータイムに予約を取ってみたレストラン。

予約時間が迫ってきたので今度はガルの手を引いて、先ほどの坂道を上ります。

もう日は沈んでしまったのですが、山の向こうからの残照のおかげで、まだ真っ暗ではありません。

 

 

私たちが泊まっている宿の近辺のレストランの明かりが見えます。

 
レストランに到着♪
いかにもスキーリゾートのレストランらしい、山小屋風の内装。
 
席に座ってメニューを開きます。
おや、ピザは種類がとってもいっぱいあるけど、パスタは無し。
イタリアのスキーリゾートではピザとパスタ、どちらか片方しか無いお店がよくあります。
でも、「自信のある方しか出さない」わけですから、ここのピザ、おおいに期待できます♪
 
お肉やお魚のお料理の種類はちょっと少な目かな。
お料理を注文しようとすると、それは今日は無い、と言われちゃったり><。
ディナータイムの最初の時間に来てるから、売り切れじゃなくて、仕入れが無かったのね・・・。
 
お肉料理を頼んだので、ワインは赤にしました。ハウスワインなのでカラフェに入っています。
 
 
 
 
ポニーテールのお姉さんの、左側が窯です。薪でピザを焼いています。
右側にカウンターがあるので、焼きあがったピザをカウンターの上のお皿に載せています。
動きに無駄が無くて鮮やか。つい見とれてしまいました。
 
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注文したのは定番の、マルゲリータ。
でも一口食べてビックリ!こんなピザ、今まで一度も食べたことがありません。
信じられないくらい薄くて軽い生地なんです。
いくら薄いといっても、普通は端っこのほうはそこそこ厚みもあるものなのに、このピザは端まで薄くてパリパリ。
それに、チーズがたっぷり載ってるのに、しつこくない。軽くてさわやかな風味。
 
ロットも驚いていました。
ナポリ風のずっしりした分厚い生地のピザが好きな人の好みからはかけ離れていると思います。
でも、ロットも私もピザは薄いタイプが大好き。
私たちにとっては間違いなく、今まで食べた中で一番美味しいピザでした。生涯最高のピザ!
 
ソニック 「このピザのためなら、ツルツルの坂道を往復する価値はあるわねえ。」
 
ロット 「大げさだな。ほとんど雪は溶けてただろ。」
 
ソニック 「明るい時は凍ったところを避けて通れたけど、帰りは真っ暗よ。滑らないよう、幸運を祈りましょう。一応、どのあたりが凍ってるのかは最初に往復したときに目星をつけてきたけどね。」
 
ロット 「あ・・・・><。」
 
 
タルタルステーキが来ました。わあい、美味しい。ガルの好物なのでシェアします♪
 
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ガルが頼んだクレームブリュレ。大人はエスプレッソのみ。
 
ああ、美味しかった。お腹いっぱいね。お月様をバックに、広場で記念撮影。
 
ガル 「ガルちゃん、またここにきたいな♪」
ソニック 「え?またこの坂道を往復?」
ロット 「来てもいいけど、肩車は勘弁してえ><」
 

そろそろと足元を確かめながらもなんとか坂道を下りきり、平坦な道に出ました。

さあ、宿まではあとちょっとだけ。明日もスキー教室なんだから、早く寝ましょうね。

 

Brasserie du Grimod

Frazione Pila, 45, 11020 Pila AO, イタリア

 

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PILA4日目はフォンデュシノワーズに続く。