ただいま、個人セッションからスタートしております

台風この春スタート!思春期母サポート半年コース
参考図書シリーズです。

 

「思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33」

土井高徳 著

 

 

新書で持ち運びやすいです。

著者は、治療的里親と呼ばれるファミリーホームの

心に痛みを抱えた青少年と暮らし自立を支援を長年続けていらっしゃる方です。

 

抱負な事例から、

多感な思春期の子どもたちにどんな関わりが必要か、

具体的に取り出して33の処方箋として書いてあります。


深い傷を負った子どもに必要なものは

普遍的に子どもたちに必要なものでもあります。

 

うちの子はそこまでではない、と思ったとしても

読み進むうちに、ダメな例

「あれ、こういうこと、

うちでもやってきてるのでは?」

とバリバリ思い当たります。滝汗

そして

「ああ、私もこんな風にみてほしかったな」

と、自分の思春期を思い返したりもしました。

 

 

自分の子ではなくとも
子どもの友達で気になる子がいるとか

親戚の子で気になる子がいるとか

 

そんなときにもパラパラとめくってみると

 

「基本的な考え方」と

「具体的な声かけ・態度」が簡潔に書いてあります。

 

わかりやすくて簡潔なので

お父さんと共有するにもよさそうです。

 

私は、全編に

 

聴くことの大切さ

 

を読み取りました。

(なにを読んでもそこを中心に吸収してしまうのですがあせる

 

引用してみます。

・・・・・

わが家では、子どもの心の中に散乱したままの出来事や感情を結びつけ、

一人ひとりが自分自身の言葉で自らの「物語」を紡ぎだせるよう支援をして、

心身の回復を図ります。

 

(本書P4 はじめに より引用)・・・・・

心の中にある、出来事や感情が散乱した状態。

 

これを聴きながら、ひとつの物語にすることを、

カウンセリングでは行っています。

 

そして、私は日常の些細な出来事、

ちょっとショックなこと

日々のストレス

言語化しにくい戸惑い

また、嬉しかったこと、誇らしかったことなども

 

家族や友人たちなど身近な人と、「こころをひらいた雑談」として

できたらいいのに、という想いで

一般の方向けの聴き方講座「ブライト・リスニング講座」を続けています。

 

日々の擦り傷が、癒えて再生していくことを

日々の人間関係の中で相互にサポートしあえる社会になるように。

 

本書の好きなところは、

子育てする親にも

 

あなた自身の物語を紡いでみましょう、置き去りの感情と出来事を結びつけて。

 

ということをお薦めしている点です。

 

私も、子どもにだけ「正しいケア」をしてやろうとするのでなく

子育てをきっかけに、自分自身の不足してきたケアに気づき、

そこを挽回することもできますよ、とお伝えしています。

 

親の思春期を終わらせる、供養する、ためにも

子どもの思春期は訪れてくれるのかもしれませんよ。

 

 

・・・・・・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

以下、高橋ライチ 募集中講座です

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

台風この春スタート!思春期母サポート半年コース

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新月4/16 新月のココロカフェ・オープンクラスはこちらから!

満月3か月実践コースは、こちらから!

 

・・・・・・・・・

映画を観て、感じたことを話す対話の場音譜

映画4/21(土)映画deダイアログ
「ローマの休日」を語ろう!@池尻大橋

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ペンギン4/24(火)生きる力を育む!子どもの話を聴くコツ講座@オンライン

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
各種講座に日程が合わない方は、個人セッションへ♪

個人セッション「ブライト・マインド・カウンセリング」突然でも捕まえてくださ
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話せる場・聴く力をすべてのママへ
リスニング・ママ プロジェク

Skypeで20分、無料で話せます。妊婦さん~小学生母のみなさんへ

リスナー養成講座5/15スタート!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お申込み・お問合せは こちら から