ブライト夏合宿・寺子屋2017の募集開始しました。

 

7/20が締め切りです。

 

メモ関連記事

昨年の1日目の様子はこちらから。

2日目の様子はこちらから。

3日目の様子はこちらから。

寺子屋のあいだ母は何してるの?

 

さて、4年目になる寺子屋ですが

今年はリピーターさんが何組かいらっしゃいます。

 

対して、二度目以降、誘っても子どもが「行かない」という場合もあります。

 

「行かない」の中身はいろいろなので、

その話ができるといいですね。

 

「ああいうのは、自分はもういいや」

っていう体験も、いい体験だよなあ。と私は思います。

その内容を、あれこれ話せたら、さらにいい体験だなあ、とも思います。

 

でも、

参加することなくて

 

「そういうのは、やだなあ」

っていう苦手感は、大人がもうひと押ししてあげるのもいいかな、と思います。

 

子どもって、かなりの適応力があります。

「暑いお寺で、和尚さんに修行させてもらうの、行きたい?そのあいだ、ゲームもお菓子もTVもナシなの」

と訊かれたら、だいたいの子どもは

「え~やだあ、行かない」

となりますよね^^

 

じゃあみんななんて言って連れてきてたんだろ?

今度訊いてみよう・・・

 

例えばキャンプに行くときに

「川で水遊びして、シャワーとかはないんだけど、じょうろで水かけて洗えるよ。

外でご飯食べるから、虫も飛んでくるけど大丈夫。

寝るときはお布団じゃなくて寝袋で・・・」

と説明されたら行きたくないかも・・・・?

寺子屋は、「お寺」という普段あまりなじみのない場所で

「和尚さん」という昔話に出てくる、あるいはお葬式で見たことある人と

20人くらいの小学生が「修行」体験をする、というやったことないことに挑戦する場です。

 

お坊さんになるにはたくさんの修行を積んで

心身を鍛えて立派な人になる必要があります。

その修行の一部を体験できるのですよね。

しかも、現在も鍛錬を続けておられる方のお導きで。

 

学校の先生や塾のおにいさんおねえさんやスポーツの監督などとはまた違ったものを

探究している方との交流。
神様や仏さま、
という人智を超えた大きな力への畏怖や

コントロールやエゴを捨てて謙虚に祈るということ。

そんな機会が、

最近の核家族の日常生活の中ではなくなりつつあると思います。


教科書で宗教の歴史を学ぶ前に、

「お寺」を体感し、記憶に刻む3日間。

 

そして違う学校、違う地域(海外からも参加)から集まった

3歳~6年生までの子どもたちと寝食をともにする経験。

これを、大人が、まず「体験させることを決める」。
初回は、これが大事かなと思います。

「うちは1年生になったら、お寺で修行することになってるから」的にウシシ

 

で、あとは楽しみな想像もさせる。

「お寺の境内って、よく階段があったり、坂になってるじゃない?
あれを利用して、長い長い流しそうめんを作るんだって!」
とか
「プールのある大きいお風呂に行くんだって!」

とか

楽しそうなこともアナウンスしてくださいね。

そのうえで

「修行っていうのは、挑戦して、がんばって、そしたらできるようになっていくからね。」

ということも伝えられたらいいですよね。

 

リピーターさんたちは、

もう活動内容がわかってるので

「前回は、行ったらあれができるようになったよね」

「前回は、あれを頑張っててお母さん感動したよ」

「今回は、きっとあのときの◎◎くんみたいにあれもできるね」

「今回行ったら、先輩だね、小さい子たちは、戸惑うだろうから教えてあげられるね」

「修行を頑張ったら、お盆は◎◎しようね」(ご褒美。取引ではなく)
「◎◎ががんばるの楽しみだな~」

「今回はほら貝にも挑戦する?」

みたいに、「成長」にフォーカスして励ますのがいいかな・・・

 

自分(親)の意思は子どもの意思とイコールじゃないし

親の想像の範囲と子どもの範囲が違い過ぎるし

なかなか難しいですけどね~~~

 

 

これはおととしの様子。スイカ割りの後、ホースの水でみんなで手を洗ってるとこかな?

暑くて、冷たくて、甘くて、笑ったり怒られたり、

それを眺める母たちは

ハラハラしたり恥ずかしかったりもするんだけど

だんだん

遠目で見られるようになってきます。

ほかの大人にお任せできる安心感というか。
普段あまりに、誰にもお任せできない気持ちで、いるとしたら

全部自分がやらなくても(やれないんだし)、こんなふうに

いろんな大人の手を借りて、子どもらは育ててもらうんだなあ、

というのがすとんと降りてきたりもします。

 

人、それぞれに収穫があると思います。

 

きっちり決まったサービスとしてのプログラムではなく

子どもも、大人も、

起きることから学びとりながら過ごす3日間。

 

あ、大人だけの参加もできます!(女性に限り)

子どもたちのエネルギーを間近に感じながら、ブライト・リスニングを3コマ学ぶ濃い合宿。

 

締め切りは7/20です!

 

詳細は、こちらから↓↓↓

ブライト夏合宿・寺子屋2017の募集開始しました。