我が家の廊下にある小さな本棚の上に。
シェアメイトRちゃんのご実家からいただいた林檎。
昨日のシェア会の参加者さんからいただいた柿と木の実。
長年こぶたラボを主宰していたのでいただいたこぶたの置物。(この2体以外にもたくさんある!)
写真は、私が撮った、上の娘ichiko。(もうすぐ24歳!)
カラーのほうは井の頭動物園で、憂鬱な私の気持ちがそのまま写っている、哀しいけれど愛おしい写真。
白黒のほうは現像も私がしました。子どもが差し出してくれる希望に支えられて、ここまでこれた、そう思います。
この10数年の実りを、いまここに受け取っている気がします。
こぶたラボ、という女性のためのコミュニティを、2003年から運営してきました。
上の娘ichikoと別居が始まり、1年で第二子nikoが生まれ、nikoを抱えての立ち上げ。
こぶたの事業用口座の暗証番号は、離れて暮らすichikoの誕生日でした。
こぶたとnikoを育てていこう、と心に決めていたのでした。
様々な試行錯誤、挑戦、挫折、繁栄(?)ののちに
ある時
「辞令」が来ました。
来てたけど開封せずに何通もおいていたそれは
来てたけど開封せずに何通もおいていたそれは
「こぶたカフェはもう終わっていいよ」
と書いてあったのでした。
開封した日は泣きました。
(※辞令、とは、大いなる意思?のようなものから届く、変更不可のお知らせです)
その日は今後のこぶたカフェの存続について考えるために
藤沢駅でスタッフのとことこさんと待ち合わせてたんだけど
私が電車に酔って具合が悪くなり、カフェで話すのが難しく
駅前のカラオケボックスのソファに横になりながら
とことこさんにひたすら話を聴いてもらったのを覚えています。
こぶたカフェとは、
子どもを連れてこれるけど
母、女性のための交流の場
持ちより、シェアの場
くつろぎの場
として
レンタルスタジオや公共施設で開催されていた
1dayイベント。
いったん休止する、と決めて
カラオケボックスのビニール張りのソファでめそめそと泣いたのを覚えています。
私が電車酔いするほどの長い道のりを、スタッフのとことこさんは何度通ってくれてたんだろう。
遠くから通ってくれてたスタッフも、近くから大量の家財道具を貸してくれてたスタッフも
遠くから2児をなだめながら連れて移動してくれてた参加者さんも
みんなのその実働に応えるだけの場を創れていたんだろうか?
10年懸けたものを終わらせるのは難しく、痛みと悼みののちに
定期開催を休止していたこぶたカフェ。
自分の力の限界をかみしめながら
ゆるやかに収束しかけた2016年。
「うちでこぶたカフェをやらせてもらえませんか?」
と声をかけていただきました。
こぶたラボが活動を収束してから、それまでの活動を評価されて(!)
杉並区と2年間協働事業をさせていただいたのが2014~2015年。
そこで会場として利用させてもらった親子カフェイルソーレのマネージャー、亜耶さんからでした。
(続く)
11/14 こぶたカフェ@上北沢イルソーレ にて聴きます!
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ココロの声を聴く、聴き方
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