刑務所から出ててきた父は要介護だった…

 

そんな映画を一緒に観て、感じたことを語りませんか?

 

私は実父と、私が14歳の時に別れて以来会わずに過ごしました。

結婚した時も出産した時も父の存在は心に引っかかっていました。

しかし父にも、父方の親戚いっさいにも連絡をとってくれるなと母から言われていました。

「必ずお前に迷惑がかかるから」

と言われていたので、30年後に訃報をきいて、私はどこかほっとしていたのでした。

死んでほっとされる父。

 

当時父の死に際してのブログをいくつか書いています。

1「骨になる前に」
http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-11282815350.html 

2「こんな時聴いてくれる人がいれば」
http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-11289506872.html 

 

3「どの道を行っても」

http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-11297058426.html


憎んでも恨んでもいない、むしろ愛しているんだけれど

一緒には過ごせず、死んでほっとする存在

死んでからこそ頻繁に心の中で呼びかける親しい存在になった父を持つ私にとって

 

親子の絆とか責任とか愛とかについては

まだまだ考え尽くせないテーマです。

父が犯罪者になったり服役したりしていても不思議はなかったし

そうではなかった、孤独でもなかった、

最終的には社会福祉のお世話になって亡くなったことに感謝をしています。

 

家族だけでなく社会が引き受ける部分について。

 

また、配偶者のメンバーチェンジを2回している私、

娘たちには「父的存在」が複数います。

元&現パートナーと娘たちとの関係も、今後どのようなものであるのか。

老いていく私たち。

 

母と私、というテーマについてもいまだ手つかずにあります。

 

映画という共通の題材をもとに

参加したみなさんと多様な感想や思索を交換する場になるといいなと思います。

 

 

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【映画deダイアログ】
■映画 「まなざし」
■日時 2016年9月2日(金)11:00~ 12:40頃映画 12:45~14:30くらいまで対話
 (途中退場随時OK)
■上映会場 渋谷アップリンクファクトリー 
■参加費 500円 + 映画代、カフェ飲食代実費 各自精算 
■対話定員 8名
■参加方法 申し込み→映画チケット手配・鑑賞は各自→上映終了後にロビーで集合→カフェに移動して対話90分(途中退場随時OK)。

■お申込先 こちらから「まなざし」参加希望と入れてお問合せください。

当日の連絡先をお伝えします。
※3日以内に返信がない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください!
特に携帯からのお問い合わせに、返信が届かないケースが増えています。

■ファシリテーター
高橋ライチ コミュニケーション・カウンセラー ブログ→ http://ameblo.jp/lychee-tangerine/

リスニング・ママプロジェクト 代表リスナー http://lis-mom.jimdo.com/ 
ブライト・コミュニケーション研究所 (株)タンジェリン・ラボ 代表 http://www.tangerine-labo.com/ 
幼少から「個性」と周りの調和に悩む。 親の事業失敗・離婚を思春期に経験。共依存の恋愛、転職、結婚、離婚、共同生活、婚外子出産、起業、再婚など忙しい人生を送る中で、心理学・セラピーを学び、主宰するコミュニティこぶたラボにて提供。女性に特化した臨床を3000件以上積む。  個人セッション、セミナー、ワークショップ、企業研修、講演にて、ココロの声を聴く聴き方「ブライト・リスニング」を伝えている。 ミッションは 「誰もが自由に自分らしく 本当にやりたいことを実現していく社会を創る」聴きカフェ、リスニング・ママ プロジェクトなど「聴く」ことを軸に手がけるプロジェクト多数。