NVC学びと気づきのメモ第3弾。


その1
自分にしかわからない何かにつながる

その2
依存しないさせない変えさせないで、共にある


その3は

皮肉について。

皮肉ばっかり言う人、憎まれ口をきく人、
余計な一言を言わないと気が済まない人。

どうしてそんなこというの?

どうしてって言葉を使う割には、
傷ついているので、
皮肉屋さんのことを聴く気持ちになれてない。
どうして、の中身は責め。非難。

でも、その自分の傷つきに大きくスペースをとって
ああ、もっと受け入れられたかったな。
もっと信頼してほしいのにな。
私は自由とか自分らしくあることが大切なのにな。

そうして自分自身の美しい望みたちを味わって大切にできたら、
皮肉屋さんの「言葉」でなくて「ココロの声」を聴くことができる。


ほんやくこんにゃくならぬ
トランスレート・チョコレート(※) を1かけら、口に入れて
皮肉屋さんのことを想う。

ホルヘは言う。

皮肉は暗号なんだ。
必死に暗号化された痛みなんだ。
観てもらうため、聴いてもらうための必死の暗号化。

その暗号を解読する。
暗号に隠された痛みを、
その先にある美しい正当なvivenciaをみる。

正当な。

どんなに不当な言われようをしたとしても
それを言う人のvivencia・・・命の輝きは正当である。

暴力的コミュニケーションでは、
皮肉には非難(無視も含めて)で応酬する。
そのとき、お互いが相手の命を否定している。

自分についた傷を、だれかれ構わず見せ付けて
自分の正当性だけを証明したくなる。
傷が治る前になるべくたくさんの人に見て欲しいから
傷を癒さずに血を流したまま見せびらかす。
アイツがいかに悪者かの証拠を集めて、
自分だけが正当であると言いたい。

権力者に裁いて欲しい。
多数決で勝ちたい。
アイツに罰を与えたい。

矢が刺さったまま、別の罠を仕掛ける。

もうやめよう。
繰り返される暴力のスパイラルを止めて

悼みと祝福の美しいスパイラルの先にある命の静けさの中で出会えるように。


(この画像は2010年のNVCワークショップのときのものです)


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※トランスレート・チョコレートは
私のインスピレーションで出てきた言葉。
悪口雑言を、甘い愛のことばに翻訳するチョコレート。

この文章のうち、太字の部分が、
ホルヘ・ルビオ氏(来日中のNVCトレーナー)による言葉を
私の記憶からつづったもの。

ほかの部分は、ワークショップに出て、私が受け取った世界を
言葉にしてみた気づきの文であり、ホルヘの本意とはずれているかもしれません。


ホルヘ・ルビオ氏のワークショップはまだ日本で開催されます!

ぜひ、あなたが受け取ったものもシェアしてください。

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