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洋ラン展

ちょっと忙しくて気が付いたら2か月ブログを放置していました💦

 

5月下旬と6月下旬に大きなイベントがあり、終わったら山上げシーズンに

 

突入! ですがここでちょっと2つのイベントを振り返ってみます。

 

 

2023年5月25日~29日の期間京都府立植物園・観覧温室内で開催された

 

「初夏の洋ラン展」

 

今年は133点の作品が出品されました。例年は夏咲きのパープラータなどが

 

多かったのですが、今年はカトレヤ・パフィオ・胡蝶蘭はもとより、

 

普段滅多に見られない珍しいランも多数出品されました。

 

その中で知事賞を受賞したのが「チシス」 花の向きが綺麗に咲きそろっていました。

 

 

洋ラン研究会長賞を受賞した「キシュヴァインフィア」今流行りのちっちゃいラン

 

 

園長賞を受賞した「シノルキス」など、小さくて見落としがちのミニランをじっくり鑑賞

 

していただける良い機会となりました。

 

 

さらに最近若い洋ラン愛好家が増えて、出品だけではなく、講習会も積極的に

 

やってくれるようになり頼もしい限りです。

 

 

 

植物園の洋ラン展から3週間後、今度は当園守山農場で「夏のらんと食虫植物展」

 

6月16日~18日の3日間開催いたしました。

 

 

1年で一番大きなイベントで、関東方面から協賛ラン園やゲストを招いて

 

お店を出してもらったり講習会をしたりと盛り沢山の内容でした。

 

 

食虫植物や洋ランの展示品の紹介や

 

 

ネペンセスの挿し木、パフィオや球根ランの植え替えなどの実演会を行いました。

 

 

この週末は宇治の植物園でも植物イベントが開催されていて来園者が減るかな?

 

と心配していましたが、宇治と守山の両方掛け持ちで来てくれた方も多かったです。

 

なかには九州からわざわざ来てくださった方もあり土曜日は宇治へ、日曜日は

 

守山の温室へと2日間楽しんでくださった方もありました。

 

 

個人の温室で行う洋ラン展は大型イベントにはかなわないけれど

 

出展者やお客さん同士でゆっくり歓談出来るのが良いと思います。

 

アットホームな雰囲気を保ちつつ、ランの花を通じて良い人間関係を築くことが

 

出来れば最高だ思います。

 

来年もほぼ同時期に開催しますので今年来られなかった方も来年お待ちしています

 

 

電車で倉敷まで行ってみた

久しくブログを更新していないので、何か書こう!

 

園芸・自転車・音楽関係の記事が中心ですが、今回は観光です。

 

 

以前にもお話ししましたが、JRの「ジパングクラブ」に入っています

 

(通称ジジ・ババ・クラブとも言われている)

 

65歳以上で年間3500円の会費を払えば3割引きで乗ることができます。

 

但し、色々な制約もあり、連続して200キロ以上の切符に限定とか

 

年末年始やGW期間は適用外とか、「のぞみ・みずほ」には乗れないなど。

 

もう一つ厄介なのは「大都市間の途中下車をすると前途無効になる」

 

旅の楽しみの一つは途中下車して観光地を寄り道しながら目的地へ向かうこと

 

だと思っています。この対策は以前にも書きましたが「並行する新幹線を乗車券の

 

ルートに含める」という裏技です。

 

今回も、最初は在来線ですが一部新幹線を使いました(使わなくてもチケット購入時

 

に係員に言えば良いらしいですが?)

 

 

まず京都駅から在来線の新快速で「加古川駅」まで行きました。

 

 

改札を出たところにありました! ストピがあるのに弾かずに通り過ぎる手はない(笑)

 

2曲ほど弾いて外へ出ると

 

 

カラフルな階段を上り駅前の商業施設へ行きました。

 

 

「ヤマトヤシキ」という施設ですが、ここにも2階の玄関口に🎹があったのです。

 

 

同世代の男性がクラシックを弾いていました(とても上手)

 

玄関の天井が高くガラス張りの影響か、よく響していました。

 

 

綺麗に装飾されたピアノです。商業施設の場合、お店の横だと営業の邪魔になるこ

 

ともありますが、玄関先だと大きな音で弾いても店内へはほとんど聞こえないので

 

安心です。

 

加古川駅から再び新快速で「姫路駅」まで行きました。約18分で着きます。

 

 

ここにもストピがあり、弾いてみましたが、ペタルを踏んでも残響がほとんど効かない

 

のでちょっと残念でしたね。雑踏にかき消されてしまう感じでした。

 

 

姫路と云えば世界遺産「姫路城」を見ないわけにはゆきません。

 

駅前から真っすぐ先に白壁の雄姿が見えるのですが、歩くと結構距離がありました。

 

 

次の電車の時間が迫っていたので大急ぎで城まで往復してきました。

 

 

姫路から岡山までは在来線だと途中乗り換えをして結構時間が掛かるので

 

新幹線を利用しました。ホームで「こだま」に乗ろうと待っていたら・・・

 

運よく「ハローキティ号」に遭遇しました😃

 

 

姫路駅12時15分発、岡山駅12時44分着、「ハローキティ号」は新大阪と博多を

 

1日1往復しています。「こだま」狙いで運が良ければ乗ることができます。

 

 

先頭車両は客席がなく、記念撮影をしたり、グッズショップになっています。

 

 

なかなか楽しそうな車内です(大人でも)

 

 

 

時間を節約するため、姫路駅で駅弁を購入、車内で昼食です。

 

 

さて「岡山駅」へ到着しました。改札を出て地下街へ向かいます。

 

 

目的はこのピアノ、地元岡山出身のストピでクラシックを演奏されるピアニスト

 

「難波まさるさん」がこの🎹で演奏されていたのをYouTubeで見て、私も弾いてみた

 

くなってやってきたわけです。ちょっと薄暗い空間でしたがとても良い音が出る

 

グランドピアノでした。しかも弾く人が現れません?!

 

京都だったら順番待ちになるでしょうね。

 

 

 

さて岡山駅から倉敷駅までは山陽本線で行きます。

 

ちょうど吉備線経由備中高梁行きが駅に止まっていたのでこれに乗りました。

 

約16分で「倉敷駅」に到着です。

 

 

「倉敷駅」の駅舎はなかなかお洒落です。

 

駅の北西側は大型商業施設がありますが緑の多い落ち着いた空間です。

 

 

駅直結の連絡通路の2か所にストピがありました。

 

これは「アリオ倉敷」2階

 

 

こちらは「MOP倉敷」1階(三井アウトレットパーク)

 

 

どちらも弾いている人はいなくて、何曲か弾かせてもらいました。

 

平日でお客さんも少なかったですが、それでも何人かの方が聴いてくださいました。

 

 

今度は駅の南西側にある「美観地区」へ行ってみます。

 

さすがに此処は観光客でいっぱいです。

 

 

この場所は有名ですよね。お客さんを乗せた舟が行き来したり、人力車の人も

 

居ました。

 

 

「大原美術館」  今回は時間がなくて入りませんでしたが

 

過去に1度来たことがあります。ここの絵画コレクションは世界的に有名です。

 

 

美観地区の散策で時間を使いすぎて、時刻は午後3時💦

 

駅へ戻って新倉敷駅で帰りの新幹線に乗らないとマズイです。

 

 

 

倉敷駅から山陽本線「三原行き」に乗り、8分で「新倉敷駅」に到着しました。

 

ここにも新幹線の乗り換え口に最近🎹が設置されましたが

 

もう発車時刻まで5分しかありません💦

 

ちょうどピアノを弾いている方がいたので今回は諦めて新幹線に乗りました。

 

 

「新倉敷駅」から大阪方面へはこだまが1時間に1本しかないのです。

 

15時45分発の「こだま」で岡山駅で「さくら」に乗り換え、さらに新大阪駅で

 

東京行の「ひかり」に乗り換えて京都へ帰りました。京都駅到着が17時31分でした

 

岡山駅で「のぞみ」に乗り換えられたらもう30分くらい早く帰れましたが

 

3割引きは大きいのでゆっくり帰りました。

 

また後日🎹の動画はYouTubeに上げますのでよかったらご覧ください。

 

チャンネル登録もよろしくお願いします。

 

 

 

園芸のイベントとは?

ここ1週間はWBCの話題で日本中が湧き、準決勝や決勝戦をやっている時間帯は

 

スーパーもガラガラでした。

 

 

そんな中、農場で「洋ラン展」をやっていたのですが

 

元々大量に案内状を出すわけじゃなく、本当にランの好きな方に見に来ていただき

 

会場内の花をゆっくり鑑賞していただくことが目的のイベントでした。

 

 

そんな中でも わざわざ関東などから来てくださった方も数名おられ

 

熱心な愛好家が多いなあと実感しました。

 

また20代、30代の若者がこちらから依頼した訳でもないのに

 

作品を片道2時間かけて出品してくれるなどすごく協力的でした。

 

 

さらに近年ではSNSで繋がっている友達同士で待ち合わせて来てくださる方も多く

 

花を見るだけじゃなく、同じ趣味を持つ者同士で会話を楽しみたいと思っている人も

 

多いと感じています。

 

 

WBCがあんなに盛り上がり人々を感動させたのも、チームワークや野球の技術以外

 

に人としての振る舞いが共感と賛辞を呼び起こしたのだと思います。

 

園芸イベントも趣味の分野なので、ただ綺麗な花や貴重な植物を見せたり

 

販売するだけではなく、そこに集まった人々が「行ってよかった」と思ってもらえる

 

内容にするようさらに工夫と企画が必要だと感じている今日この頃です。