茅ヶ崎 更年期症状改善サロンkon(こん) 菊地智乃です。
「リフレクソロジーと足つぼって同じですか？」
そんなこと気にしたこともないけど、そう言えばどうなの？的なこの質問の答えは・・
リフレクソロジーと足つぼは違います。
日本ではリフレクソロジーと足つぼの区別があやふやで、多くのサロンが「足つぼ」という名称を使っています。
理由は単純。
「足つぼ」という言い方に馴染みがあって呼びやすいから。
足裏を押す療法とは？と言ってまずイメージするのは、「足つぼ」ではありませんか？
「リフレクソロジー」という名称が浮かぶ方のほとんどは、興味があるか、または施術者でしょう。
今回は、このリフレクソロジーと足つぼの違いを説明させてください。
リフレクソロジーとは：
反射区(＝体の各部位や内臓とつながった部分)を刺激する療法。
（※細かく言うと、リフレクソロジーにも2つの種類があるのですが、ここではkonが施術している東洋式リフレクソロジーのことを説明します）
両足を合わせた足裏を見ると、人間の体の形になります。
目や頭、心臓など、全ての部位と臓器がそのまま表れます。
反射区を押すと実際に内臓に影響を与えるので、腸が動いたり生理痛時の子宮が温まったりするのです。
そして・・
足つぼとは：
いわゆるツボのこと。ツボって、みなさんも何気なく使う言葉ですよね。
東洋医学的に言うツボとは「経絡にあるポイント」のこと。
人間の体の中を流れる「気」のようなものが経絡で、その上に点在しているのがツボです。
なんだか難しいので、図を見てください。
赤線が経絡、黒点がツボです。
経絡の流れが滞ると病気になるので、流れを良くするために「ツボ」というスイッチを押します。
すると気が流れて病気に対応できる、という療法です。
ではここで、実際にツボを感じてみましょう！
ここを押してみてください。つーんとしたり、何かしら刺激を感じる部分、それがツボです。
このツボは内臓とは関係なく、「気の流れ」をスムーズにして、頭痛や目の疲れ、眠気を覚ます対処ができる部分なのです。
足裏にもいくつかツボがあって、これを足つぼと言います。
代表的なツボは以下の黒点の所。
生理痛を改善するための施術は、リフレクソロジーの方法と足つぼの方法で異なりますが、konでは、この両方を行なっています。
例として、生理前にお腹がどんより重く感じるときはここを優しく揉みます；
この赤丸部分は内臓にも響くし、その上ツボにも対処しているとっても便利な場所ですよ。
konでは、リフレクソロジーも足つぼもどちらの方法も行う施術です。
そのため、両方の名前の記述をしています。
いずれにしても、足裏から身体と心に響かせて健康を保つという療法であることに変わりはありません。
長文お付き合いいただきありがとうございました。
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