「もう一度北京で夢を追いかけるのはダメですか」ロック魂を持つ大人たち。 | 中国語上達への道トレーナーのブログ

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🐼🐼🐼

 

大家好!

 

中国語上達への道トレーナーのむうさんです。

 

🐼🐼🐼

 

 

“老炮儿 Lǎopàor 

 

この中国語を題名とした映画があったね。

2015年の映画です。(もう9年も前なのかぁ)

ご存知でしょうか。

 

“老炮儿”は北京の方言。

炮局胡同という北京中心部から東の場所に

清時代末期に監獄があって、そこからこの言葉が

できたとのこと。

つまり、若い頃監獄を出たり入ったりしていた人。

 

もう少し意味を噛み砕くと、

昔いきがって、

ツッパっていたことがあって

いまでもその名残を感じさせる大人。

って具合かなぁ。

 

そんな大人たちが集まって

音楽を楽しむことになりまして。

わたくしも参加してきました。

老炮儿たちの今に

興味を持ったのが理由かな。

彼らはただ音楽が好きなだけで

怖い人たちでも何でもないよ。

 

そして、

この貴重な瞬間を収めるべく、

撮影隊として任務を果たし、

編集してみたよ。

 

 

アメブロの設定で、

途中までしかアップできなかったんだけど、

是非聞いてみてほしいな。

Instagramに全部アップしましたので、

そちらも是非!(以下のQRコードを読み込んでね)

ボーカルの笑顔と歌い終わった後の

彼らの話がいい感じに収録されてます!

 

 

 

歌は崔健 Cuī jiàn(かつての中国ロックの第一人者)の

とても有名な《 花房姑娘 Huāfáng gūniang 》(曲名)です。

 

字幕をつけたけど、何て歌っているか分からないよね。

本当にこういう歌い方をするんです。

聞き取れたら貴方の中国語は上達している証拠!

 

 

 

ボーカルは、北京の有名なBarで歌い、

テレビにも出たことのある女性シンガー。

 

ギターを演奏する二人の男性も

かつて北京のあらゆるBarで

ロッケンローを謳歌した男たち。

みんな今もロック魂を胸に秘めてる。

 

彼らが輝いていた90年代はパソコンも携帯もない時代。

今ならもっと遠くに自分達の歌を

届けることができるかもしれない。

そんな想いが沸々と湧いてきた。

当時はできなかったことが、

今はやり方さえちゃんとすれば、

以前より簡単に夢を実現させることができる。

 

そうやって“ 自媒体 zìméitǐ ”などを駆使して

自分達の存在をアピールしている。

 

 

収録は何度も何度も(これ本当!)繰り返して、

ようやくいいものが出来上がった。

 

収録後は、女性ボーカルのお手製料理でお疲れ会〜。

彼らの充実した笑顔が印象的でした。

 

夢を追い続ける

中年のロッケンローラーたち。

挑戦し続けるって良いことだよね。

今後に期待!

 

 

 

【注釈】

“自媒体”:メディアを仕事にしている会社や人が発信する情報ではなく、

     個人がプラットホーム上で提供する情報のこと。

 

 

Instagramでも聴いてください。彼らの歌を!

 

 

 

ではまたバイバイバイバイびっくりマーク