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大家好！
中国語上達への道トレーナーのむうさんです。
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SNSが市民権を持ち、今や誰しもが自由に自分の世界を発信できる。
食べたもの、行ったところ、体験したこと。
少し綺麗に加工すればカッコ良く見せることができる。
そんな時代に、短い期間にたくさんの観光地を訪れ、
写真を撮ってSNSにアップすることが中国の中で流行っているという。
睡眠を削ってできるだけたくさんのところを周り、
なんだったら、費用もできるだけ削減する。
こういう旅行のことを中国語で ”特种兵式旅游"っていうんだって。
日本語で言うところの、特殊部隊式旅行。
日程はキツキツで、かなりの強行軍。
特に大学生など若い人の間で人気らしい。
なんで短期間で強行するのかな。
時間はあるだろうに。
いや、時間はあっても勉強するために使うのかな。
何せ、競争が激しい中国の学生生活だものね。
天津へ日帰り出張に行ってきたときの写真（上・下）
ところで、
このような強行軍の旅行は、
昔から日本の方もやっていたね。
かつて北京で営業のお仕事をしていたときには、
駐在員の方と中国の全ての省・自治区・直轄市を制覇するんだと
いうお話をよく伺ったものだ。
そのときには、今のようなSNSは無かったけどね。
”特种兵式旅游"は外国人だってやっているよ。
外国人って日本人だけどね。
知り合いの駐在員の方はこのタイプの旅行を続け、
現時点であと残り2つの省に迫ってきた。
先日は貴州へ行っていたよ。
仕事をしている人は時間がなかなか取れないから
こういう旅になってしまうよね。
大学のクラスメートの女性の友人は大学の卒業旅行に
一人で中国大陸を横断、パキスタンから帰ってくるという旅を
1ヶ月ほどしていた。
若いときだったら時間があるので、
私も彼女のように長い時間をかけて
旅をしたいと思うなぁ。
あの頃はそういうことができたってことなんだろうな。