抑揚のない一本調子から抜け出すには | 中国語上達への道トレーナーのブログ

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深圳からむうさんがピンイン重視の発音レッスンをおこなってます!
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大家好!

 

中国語上達への道トレーナーのむうさんです。

 

 

中国語の四声。

音の上がり下がりは慣れましたか?

第2声の音を自分では上げているつもりでも、

実際にはあまり上がっていない、なんてことあるんです。

 

 

第4声で下がる時もそう。

大袈裟なくらいがいいんです。

う〜んと上の方からガーンと下へ急降下。

こういった音の幅が少ない。

そういう人多いんです。

 

 

人によっては日本語で普通に話すときに

一本調子で抑揚が少ないのよね。

その調子のまま中国語を練習しても

どうしても抑揚が出しきれず、

声調の幅が少ない発音になってしまう。





 

 

いっぺんに五十人近い方の中国語の発音を

チェックする機会があるのだけど、

抑揚が極めて少ない方がちらほら。

恥ずかしがってそうなってしまう場合と、

そうじゃなくて

そもそも普段日本語を話す時から抑揚がない場合とがあると思う。

 

 

後者の方だと抑揚をつける練習には根気がいるのだな。

そういう人はできるだけ、中国語を練習するとき

全く違う言語を話すんだという意識を強く持って、

日本語の調子のくせから脱却しないといけない。

脳に中国語のスイッチを自分で設置して

中国語の練習時にスイッチをオンにする。

 

 

中には発音がとても上手にできる方がいるの。

どのように練習しているかを聞いたところ、

テキストの音源を聞いてすぐに真似して繰り返すと言っていた。

そこまでは皆やるのだろうけど、その方の方法はその次が良かった。

その次とは、真似して繰り返したあと、今度はその人にできるだけなりきって言ってみるそうだ。

「なりきる」これかなり大事。

 

 

「なりきる」ことで中国語のスイッチがオンとなり、

中国語らしい抑揚をつけることができるから。

言うは易しだけど、

すぐには上手くならないよ。

繰り返し、繰り返し、やらないとね。

 

 

個別の発音も大切だが、

声調を大袈裟に区別して抑揚をつけることにも

意識を向けてみよう。

練習する時には脳の中国語スイッチを入れることも忘れずに。

 

 

数ヶ月後にはより中国語っぽい発音を身につけている自分に気がつくはずですよ。