こんにちは。
中国語上達への道トレーナーです。
今年も11月11日が迫ってまいりました〜。
中国ではこの日のことを“双十一(双11)”
と言います。
「11」という数字が2つ同時に発生し、
それがまるで棒がいくつもあるだけの
状態に似てるとされ、独身の日となりました。
独身の寂しさを紛らわすために、
ECサイトでお買い物しましょうと
いって開始されたと記憶しています。
10数年前からこの日を販促に使った
中国のECサイトが大変な売り上げを
出すようになりました。
さて今回、自分が体験したことで
すこしでもお役に立てればと思い、
恥を忍んでお話しします。
新型コロナの影響が広がっていた4月。
長年お休みしていた
英語の勉強をはじめました。
使用したのは、中国の英語学習アプリ。
レッスンは半年間。
チャリーン♪
お金を投入しました。
アプリの名前は“流利说”(訳:流暢に話す)
AIを駆使して生徒の習得度合い、
発音の正確さ、流暢さなどをデータ化し、
学習を進めていきます。
いわゆるAI先生のもと、レッスンを
受けるといった感じです。
具体的には、
①はじめにテストを受け、AI先生が
レベルを判定してくれます。
②その後、レベルに基づき、毎回の
課ごとにシチュエーションありの
本文、単語、文法練習問題、
発音練習などをこなしていきます。
このアプリ、毎日30分以上の
学習を推奨しています。
もしも1週間に4日以上続けた場合、
レッスン料の約3分の1が返金される
仕組みになっています。
(レッスンの内容により、返金の
割合は異なります)
したがって、返金資格獲得のためと、
開始早々お尻に火が付きました。
この6ヶ月。
たった1日だけ、学習時間が30分に
少し届きませんでした。
それ以外は毎日休むことなく
勉強を続けました。
その結果、
ジャジャーン♪♫
発音に大きな変化がみられました。
4月の段階で、AIが計測不能と判断した
「−1」という数値が!
なんと!
10月には、「100」(満点)になりました!
(最初の発音があまりに酷すぎたといえば
それまでですが。。。)
それがその証拠写真です。
この成果にたどり着くまでの時間を
計算式で表してみます。
毎日30分のレッスンを180日
受けました。
したがって、
30分✖️180日=5,400分(=90時間)
5,400分の時間がわたしにとって
発音が満点になるために
必要となった時間というわけです。
5,400分は90時間でもあります。
また90時間は3.75日です。
少々乱暴ですが、3.75日間、
飲まない、食べない、寝ないで
レッスンを受けることで
発音がぐんと上達するということです。
(しかし、これは現実的ではありませんね。
ここでは、わかりやすいようにと、
あくまで例えとして挙げました。)
まとめますね。
1日30分だけで良いです。
30分が長ければ、10分でもかまいません。
その場合でも、わたしの場合、
同じ時間をかければ
満点の成果が得られます。
少しの時間でかまいません。
毎日発音に触れること。
これが発音の上達にとって
大切なことです。
さぁ、今から取り掛かってみませんか。
今天就到这里,
下次再见