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泥酔上等 ~酔っぱらいの思考回路~

学問やビジネスの外であっても、思索は決して欠かせぬもの。
けれどもそこは、スポットライトが当たらぬところ。
ここはかなしい・・・そんな思索の、供養の場。

「相手が喜ぶのは、新しい話か新しい考えのどっちかだけだ」
前職(経営コンサルタント)で、こんなことを耳にしました。

「そらそうだわな」と、その場はスルーしましたが・・・わたしの心の深いとこ、これが根付いていたようで。
気になったので、ちょっと整理をいたします。

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Aさんに、何らか話をするとしましょう。
ここで、その話がAさんにとって「新しい知識か」「新しい考え方か」、そこに注目してみると・・・

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「新しい知識」を伝えれば、「知らなかった!」と喜ばれます。
「新しい考え方」を伝えれば、「おもしろい!」と喜ばれます。
どっちもなければ、「ふ~ん、それで?」という反応になります。

ちなみにどっちでもあった場合は――大抵、「よくわからない」と言われます。
ナイスな話が役立たず・・・なんとも悲しいシチュエーション。

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「XXコンサルタント」「XX評論家」・・・
「話をするのがメシのタネ」なヒトには、「長期間、自分の話を買ってくれる相手(Aさん)」の確保が大切です。

「新しい知識」で売るのなら、とにかく新しいネタを見つけてきては持っていく。
「新しい考え方」で売るのなら、とにかく新しい思考を見つけてきては持っていく。
ただ・・・相手(Aさん)は、どんどん吸収していきます。
新しさを確保するための苦労、それに伴い増大する
はず。

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こんな話を踏まえれば、このヒトたちの行く末までもが見える気が。
折をみて、すこし考えてみます。

マックのタダ券、今日が使用期限です。

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そんなわけで、近くのマックで昼メシを。
「マックリブ」にハンバーガー2コ――わたしはもはや、グロッキー。

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帰りの道に、中学校の展示を見かけました。
教育方針、授業の風景、感想文に美術の作品・・・

そんな中に「生き方・あり方について、広めたい言葉」というコーナーが。
ちなみにお題は、「体力向上」。

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「ぶーぶーいってないで、行動しよう」
「努力した分、結果は必ず出る!」
「自分をあきらめないこと。それがあたしの第一歩」
「はずかしがらないで、表現しよう」

(お題とあまりマッチしていない気がするのは、ご愛嬌ですね)

力強く、前を向いた言葉の群れ。
情報社会に毒されることなく・・・頼もしいです。

さらに、それを表現するチカラ。
文字より絵柄に重きを置くのは、今どきの風潮かしら?
何はともあれ、伝わってくる。

ただ・・・感情的にすぎるかも。線の細さがみてとれます。
日々を相手に闘って、もっと骨を太くして。

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いやあ、しみじみしますなあ・・・
事務所に戻り、「中学生の自分なら、いったい何を書くだろう」――そんなことをふと思います。

体力向上、なるほどねえ・・・ペンは意外に、すらすらと。
「ハマっても マックに牛丼 ほどほどに」

全くもって、マックは麻薬・・・だから今でも、やめられぬ。
そんな話だったでしょうか。

日曜日の昼下がり。
子供ができたときのため・・・名前をいろいろ考えます。

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奥さん 「あなたが昔言ったのは・・・」
わたし 「『虎』と書いて、タイガーか」
奥さん 「女の子なら・・・『虎子』と書いてタイガース」
わたし 「却下だ」

外に、けたたましく街宣車が。

わたし 「・・・ドレミってのは?」
奥さん 「『和音』でドレミ、そんな名前があるみたい。不協和音よ、ドとレとミ」
わたし 「その兄向けで――『宇宙士』でソラシ
奥さん 「『宇宙』で『ソラ』って、ガンダムね。まあまあってところよね」

なんでこんなにうるさいの? 
・・・そっか、ここは東京だからです。

わたし 「『都市夫』でとしお。これどうだ」
奥さん 「字面ひどすぎ」
わたし 「シティーボーイが、真の読み」
奥さん 「その発想が田舎っぽいわ」

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名古屋(=奥さん出身地)そんなに都会だっけ?
わたしは少し、ムスッとします。

わたし 「田舎っぽいにひどい字面か。それなら『雅(みやび)』で文句あるまい
奥さん 「ひねり無し?」
わたし 「うぐぅ・・・びは『美』だとして、みやは宮?」
奥さん 「それじゃ『雅』と一緒じゃないの」
・・・
わたし 「『雅』を『みゃあび』と読めばいい
奥さん 「なによそれ」
わたし 「名古屋弁で『みゃあ』って使うね。『みゃあび』と読んで、美しい名古屋人
奥さん 「おみゃあどえりゃームカつくみゃあ・・・ところがどっこい、ひらめいた」
わたし 「?」
奥さん 「『雅』で『ミャーび』、美しいネコ
わたし 「おみゃあさんには、みゃあビックリ」

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ネコの名前は、「みやび」で決まり。
そんな話だったでしょうか。

p.s. 猫好き奥さんが「ミャーび」気に入ったようで、みゃあみゃあうるさいのなんのって・・・