(前回の記事 : みゃあ! ~ナゴヤとネコのランデブー~)
わたしはネコと暮らしたことがないので、「ネコがどんな振る舞いをするのか」イメージがありません。
ただ・・・「ネコは暴力的」という認識はありました。
理由は「昔ひっかかれた」、「『猫パンチ』ってのを繰り出すらしい」、この二つです。
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休日の昼下がり、奥さんとインドカレー屋へ。
するどい辛さで――かつての古傷、うずき出す。
わたし 「ネコは暴力的」
奥さん 「なんなのそれ」
わたし 「昔ひっかかれた」
奥さん 「飼ってたの?」
わたし 「いや。でもなついてた」
奥さん 「そんなことはどうでもいいわ。全部あなたが悪いのよ」
奥さんは、ネコ狂信者。
わたしに向いたそのフォーク、ひっかきネコのツメと映る。
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カレー屋を出て、スーパーへ。
バス用品を手に持って、長蛇の列に並びます。
わたし 「iPhone貸して」
奥さん 「なにするの」
わたし 「『猫パンチ』っての知りたくて」
奥さん 「ネコがニャッってやる、かわいいしぐさのことだわね」
わたし 「百聞は一見に如かず・・・Google音声検索は?」
奥さん 「起動したわよ。はいどうぞ」
わたし 「・・・猫パンチ!、っと」
振り向くな、前のおじさんおばあさん。
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悪い電波を乗り越えて、検索結果がやってきた。
長文読む気にならないので・・・動画をチェックいたします。
(お急ぎの方は、0:25あたりまで時計の針を進めてください)
わたし 「うわああああああ」
奥さん 「うわああああああ」
振り向くな、おじさんばあさんレジ店員。
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今となっては・・・見えぬパンチが、夢に出る。
そんな話だったでしょうか。


