20. 大丈夫、どうせ人生うまく行く~人生はドSとドMの繰り返し~ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私の人生、50年を振り返ってます。

 

息子が生まれてから、うつになった旦那だったけど、早めの対応がよかったのか、1年くらいで薬がいらないようになり、仕事も復帰できていた。

 

ちょうどその頃、私は会社の社長から、マネージャーになってみないかとお話をいただいた。

 

正直、始めその話をもらった時、私の答えはNOに近かった。

 

私は自分が会計士として仕事をするのが本当に楽しかったので、マネージャーなんていう畑違いの仕事は正直私には向いていないんじゃないかな~と消極的になっていた。

 

少し考えさせてくださいと言ったら、OK~とあっさり言ってくれて、これも結構私の中でプレッシャーにならずにすんだ(笑)

 

そして1週間くらい考えて、この話をお受けさせてもらうことになり、今にいたります。

 

受けた理由は、やっぱりそこに新しい世界があると思ったから。

 

自分へのチャレンジ。

 

でも今思ったら、この経験が出来て本当にありがたい事だったと思っている。

 

ちなみに余談ですが、この頃は、まだ会社にシェリーさまはいませんでした。

 

彼女は以前にこの会社で働いたことがあったけど、2回会社を辞めています。

 

20代の頃と30代の頃。

 

辞めると言ったら聞こえがいいけど、結局は仕事で結果が出せなくて逃げ出した、と言うのが本当のところ。

 

それから5年くらいして彼女はしれ~っと帰ってきた(笑)

 

人生の転機はいつも突然やってくる。

 

そしてそれは、最悪な状況の後で来ることが多い。

 

希望の大学に入れなかったとき

 

イリノイで人種差別にあい、人事にも見放されたとき

 

何社受けてもまったく採用されなかったとき

 

そして、旦那がうつになり、育児、家計を支えることに必死だったとき

 

チャンスはいつも、自分を見失い、ピンチを迎え、それでもただ目の前の事にある事をこなしている後に来る。

 

夜明け前が一番暗い、そして明けない夜はない。

 

つづく