19. 大丈夫、どうせ人生うまく行く~息子が生まれた頃の話~ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続26年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私の人生50年を振り返っています。

 

ちょっと話は前後するけど、息子が生まれた時の事、その後、両親が日本から来てくれた時の事、そして息子をデイケアに初めて預けた日の事を書こうと思います。

 

息子が生まれた日の事を今でもよーく覚えている。

 

私はトーマスが生まれる直前までつわりのようなものが続いていたんだけど、生まれた瞬間、胸が(胃が?)すーっと楽になったのを覚えている。

 

そして、ドクターがトーマスを取り上げてくれた時、私はそのほんの数秒の間に手と足の指がちゃんと10本ずつあるのを確認し、五体満足で生まれてくれたことに安堵した。

 

冷静な私とは反対に、旦那は男泣きをしていた。

 

それから数週間たち、日本から両親が駆けつけてくれた。

 

父はその時まだ現役で働いていたので、滞在期間はほんの1週間くらいだったけど、結婚10年目にして初めて訪れたアメリカ。

 

いろんな意味で、安心してくれたと思う。

 

産休中の私は、ずーっと一日中トーマスを抱っこしていた。

 

いろんな人に、「抱き癖がつくよぉ~」と言われたけど、そんな奴らの声は全部無視した(言い方)

 

すっかり抱き癖がついてしまった、私の命より大切な我が子を初めてデイケアに預けた日。

 

私は帰りの車の中で、大きな声を出して号泣した。

 

今でもこの記事を書きながら涙が出る。

 

なんとか自分を取り戻し、普通に会社に出勤し、勤務についた。

 

息子にはいろいろ寂しい思いをさせたと思う。

 

最近になって、その正直な私の気持ちをトーマスに伝えた。

 

「ごめんね、ママが働いていたから、一緒にいる時間があんまりなくて、ずっと寂しい思いさせたね」

 

そんな私にトーマスは言った。

 

「そんな事ないよ。僕はデイケアに行くことによって友達もたくさん出来たし、いろんな事を学んだ。

 

ママだって、アメリカでキャリアアップして、英語も上手になったし。よかったと思うよ」

 

ありがとう、トーマス。

 

ママの英語が上達したかはわかんないけど(笑)そう言ってもらえて、私の心が軽くなった。

 

今振り返ると、私の人生、反省することはあっても、後悔はない。

 

その時ベストと思う選択をし、全力を尽くしてきた。

 

でもそれもたくさんの人が支えてくれたから。

 

一人一人に心から感謝している。

 

つづく