自分のスキルセットにあった仕事を選ぶ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

会社のシェリーは時々、息子のジョージ(16歳)を会社に連れてきて、バイトをさせます。
 
例えばそれは、文房具などのおいてある倉庫の整理だったり、ファイリングだったり。
 
ごくごく簡単な雑用。
 
ところが。。。
 
一生懸命にやっている(ように見える)ジョージなんですが、この雑用がこなせていません。
 
例えば文房具の陳列にしても、同じ場所に置かないので、探すほうはどこにどれがあるのかわからない状態。
 
そして極めつけは、ファイリング。
 
ラストネームをアルファベット順にファイルするんですが、それが出来ていない。
 
いくら探してもそのアルファベットのところにはなく、全く違うところにファイルされています。
 
しょうがなくシェリーに言いました。
 
私 「ジョージがファイリングしてくれたフォルダーが全くアルファベット順になってないんだけど。。。」
 
そんなバナナと言う事で(え?)シェリーが自らファイリングの引き出しを引っ張り出して見て、こういいました。
 
シ 「あ~、わかったわ。ジョージはラストネームではなく、ファーストネームをアルファベット順にファイルしたのよ。今度来た時に全部やり直させるわ。」
 
と言ってから、早2年の月日が経ちました(笑)
 
何回かシェリーに言って見たのですが、いつも忘れるようなので(?)結局私がファイルしなおしました。
 
ジョージは学校の成績はとっても優秀です。
 
でも、軽いADHDで治療をしています。
 
将来は、自分がやりたい専門職があり、それは研究に没頭するような業種で、この会社で働くことはないと思います。
 
多分彼は、その分野で大活躍することでしょう。
 
その一方で、会社のケリーも時々彼女の娘(12歳)を連れてきて、同じように雑用でバイトさせることがあるんですが、彼女はきちんと仕事をこなせています。
 
ちなみにこの娘さんは、学習障害までではないのですが学校での授業についていくのが結構難しく、いつも落第ギリギリのところで頑張っているようです。
 
最近はものすごいスピードでAIやオンラインで出来る事が多くなり、コロナの影響で人々の働き方も変わったように思います。
 
ただでさえも職業選択の幅が複雑になった今、自分のスキルセットにあった仕事を選ぶって重要だと改めて思いました。