去年、ワイドナショーで話していたトピック。
「皆勤賞は廃止したほうがいい」と言う提案。
私の結論から先に言うと、皆勤賞は今まで通りあってもよい、あったほうがいい、です。
去年はコロナもあったので、確かに皆勤賞目指そうなんて言わず、具合悪いときは休んだほうがいい、と私も思っていました。
去年一年間、トーマスの学校はオンラインではなく、登校だったのですが(各自が登校かオンラインか選べる)、いつもだったらちょっとくらい具合悪くてもとりあえず学校に行ってみる、って感じでしたが、去年はさすがにすぐに休ませました。
もし感染していて、それを広げたら大変なので。
ここ最近、またこの皆勤賞に関するネットニュースを目にして、何気にググってみたら、これって5年前から提案出始めていたらしいですね。
まあね、いじめやらなんやらあるストレスの多い今の世の中で、一日休むことによって、心身共にリフレッシュできて、また明日から頑張れるっていうのもあるでしょう。
でもさ、別に廃止にしなくてもいいんじゃないの?
何事も、毎日続けるって本当に大変です。
例えばそれはブログにしろ、ダイエットやエクササイズにしろ。
それを達成できたか出来なかったかでその人の全てを評価するわけではないですが、でもそれが出来た人を労うって言うのはいい事だと思います。
だからって別に、皆勤賞がなかった人がダメ人間って言っているわけでは決してないですよ。
なんかここら辺がきっと誤解する人多いんじゃないかな。
出来た人=素晴らしい
出来なかった人=ダメ人間
みたいな先入観。
私がアメリカで生活していて思うのは、学校にしろ職場にしろ褒めて伸ばすスタイル。
小学生のうちは、成績のいい子は毎学期表彰され、親もジジババもみんな学校に集まり、表彰式に参加し写真撮りまくる。
で、それをSNSにあげて自慢する、って言う人たくさんいます。
で、それに対してみんなおめでとうのコメント残す。
こういうのも、表彰されなかった子や、その子の親御さんの事を考えたら、なんとなく複雑な気分になるけど、でもだからと言って、表彰するのを廃止にするっていうのもどうかと思います。
勉強に長けていなくても、スポーツ、芸術、音楽が得意な人もいる。
人それぞれ得意分野は違うので、それを見つけてそこを伸ばしてあげるっていうのが、その人の幸せに繋がると思います。
私自身、これからも人の成功や幸せを素直に喜んであげられる人間になれるよう努力したいと思います。