トーマスは基本しっかりしている子なんで、
親の私があれしなさい、これしなさいと言わなくても何でも自分からやっています。
それは勉強にしろ、身の回りの事にしろ。
きっとこういうのって、親のしつけ云々より、その子の持つ性格でしょうね。
そうは言えど、まだ5年生ですから、
親の私達が学校に関する事に関与していく必要がある、と私は思っています。
例えば、学校から一週間分の全教科の授業内容、
そしてクイズ、テスト日が毎週月曜日にメールで送られてくるのですが、
それを会社でプリントアウトし、蛍光ペンで重要な部分をハイライトする私。
え?
やりすぎかしら?(笑)
いやでもほんと、5年生にもなると、ほぼ毎日のように何かしらのクイズらやテストがあるんですよね。
もちろん、トーマスも自分でそれらを把握していますが、
親の私もそれを把握する義務があると思っています。
予行練習用のテストがグーグルクラスにアップされたりするんですが、
それでも足りないと思った場合は、ネットから同じような問題を探してプリントアウトしたり、
探せない場合は、先生にメールしてリクエストしたり。
ほんと、私なんてしょっちゅう先生にメールしています(笑)
でも、先生もほんとみんないい人たちで、
英語の先生なんかは私がリクエストのメールをしたのがお昼だったにも関わらず、
それから速攻でトーマスの為だけにオリジナルの問題を10問作ってくれて、
それをわざわざ他の授業に出ているトーマスに、その教室まで行って手渡してくれたり。
親と子供と先生の間のコミュニケーションが大切、と思っています。
が、どうやら、私と違う意見の親御さんもいらっしゃるようで。
トーマスの大親友の子の両親は、
「学校の事は全部自分でやりなさい。わからない事があったら自分で先生に聞く。それはアナタの責任で親の責任ではない、親は一切関与しない。」
と言うスタンスのようです。
でもね、それを聞いてちょっと考えさせられました。
これっていろんな意味でアメリカっぽい。
私、ちょっとやりすぎかしら?と。
でもさ、先生もいつでもメールくださいって言ってるし、
5年生ってアメリカではIntermediateとかミドルだけど、日本ではまだ小学生ですからね。
もっと親も関与すべき、と思うのですが、これって日本的な考え方なのでしょうかね。
あんまり私が関与しすぎて、トーマスの自立心の発達を妨げることになったら大変だし。
どこまで(そしていつまで)親が関与するのがいいのでしょうかね。
トーマス、今学期も頑張っています。
こんなのあげると自慢してるとか言って叩かれるわね(笑)
まあでも正直、学校の成績よりも、ここまで病気せず健康に成長してくれて、
たくさんのお友達に囲まれて毎日楽しく学校に行くトーマスを見るのが親の私にとっては一番の願いであり、幸せです。
有名大学行って大企業に就職して、なんて言う目的は正直なく、そしてネームブランドにはそれほど興味はない。
自分が選んだ大学に行き、自分が生きがいを感じられるような職業選びをしてほしい。
それをサポートするのが私の親の務めであり、子供の幸せが私の幸せです。