腐った女の腐った思考 | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

週末はよく、家族で公園に行きます。

 

と言ってもトーマスはもう滑り台や砂場で遊びたがる年齢ではないので、

 

主に自転車に乗ったり、リモコンの車や飛行機を飛ばしたりって感じです。

 

前回行ったとき、若いカップルが池のガチョウにパンを与えていて、

 

それを見ていたトーマスにもパンをわけてくれて、一緒に餌をあげました。

 

それで、「じゃあ今度来るときは家からパンを持ってこようね」と言って楽しみにしていたのです。

 

うちはサンドイッチ用にパンはいつも家にあるのですが、ランチに持参しても一斤食べきることはなく、

 

古くなるとそれを捨てて新しくパンを買う、と言う感じです。

 

なので、この古くなったパンをガチョウにあげようと思い、保存しておきました。

 

私 「今週末パークに行ってガチョウにパンあげる?古いパンいっぱいあるよ~。マミー保存してたから。」

 

と言うと、急にトーマスが不安そうな顔をしました。

 

え?

 

嬉しくないの?

 

なんでそんな寂しそうな顔しているの?

 

私 「どうした?」

 

ト 「マミー、そのパン、どれくらい古いの?」

 

私 「う~ん、2-3週間かな(古っ)」

 

ト 「そんなに古いの?そんな古いパンをあげて、ガチョウがお腹壊したら可哀そうだよ。」

 

子供の心ってなんてピュアなんでしょう。

 

私なんて、そんな事みじんも考えなかったわ?

 

ちょっとくらい腐っててもアイツら鶏だから大丈夫だろ?

 

みたいな(やめなさい)

 

どうせアイツらいつも腐ったモノをゴミから漁って食ってんだし(言い方)

 

私 「大丈夫だよ。2-3週間って言ってもカビが生えているわけじゃないし。

 

生えててもそこ取ればいいし。人間の私達が食べるには古すぎるけど、ガチョウは大丈夫だよ。」

 

ト 「OK~。」

 

私なんて、よく腐りかけでぬるぬるしたトウモロコシや枝豆をばーこから与えられてもんでしたけどね(爆)

 

「ばーちゃん、これぬるぬるする」と言うと、速攻で洗面所で洗って来てくれたばーこ。

 

いい夏の思い出です(なんの話?)